こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。

僕はドライブが好きで休日は頻繁にちょっと遠くまで出かけるのですが、そんな時によく利用するのが道の駅です。

昔は休憩施設としての役割が主だったと言いますが、今はそれぞれの道の駅が充実した施設や品揃えなど工夫を凝らしているので、道の駅が目的地になると言われる時代です。

 

そんな道の駅ですが、最近新しくオープンしたりリニューアルしたりするところが僕の行動圏内で増えています。流行なんでしょうか。

新しい道の駅はどこも時代の流れに対応して、地元の特産品を使った料理やスイーツがあったり、売店の品揃えも興味を引くものが多かったり、あるいは体験型の設備があったりなど、楽しいところばかり。新しいので綺麗なうえ人も集まっていて活気があるのもいいですね。

 

今回は僕が住んでいる静岡県浜松市およびその周辺の静岡県西部あたりから日帰り下道ドライブで行ける、新規オープンまたはリニューアルオープンした道の駅をご紹介します。

 

道の駅 とよはし

『道の駅 とよはし』は2019年5月にオープンしたばかりの愛知県豊橋市の道の駅です。浜松からは国道1号線を愛知県方面へ走り、浜名大橋を越えて『道の駅 潮見坂』を越えてそのまま進むと国道23号に切り替わり、間もなくのところにあります。

 

道の駅 とよはしは売店も広いです。愛知県下最大級の農産物直売所だそうです。地元の野菜や舞阪港から仕入れた魚などの品揃えも豊富。舞阪港の生シラスが届くと店内放送で知らせてくれます。

野菜のバリエーションも豊富ですしそれ以外の商品も多いので、ここに来れば帰りにスーパーマーケットに寄る必要がなくなるかも。

僕が集めているコレクターズアイテムの『道の駅記念切符』は7月7日から販売開始だそう。

 

ここはその他にもコッペパンを使ったサンドイッチが売りのパン屋さんや普通の花束から大型の観葉植物まで揃う花屋さん、ここでしか買えないウズラの卵を使ったバウムクーヘンを売っているお店など、見どころもたくさん。『temiyo』というブースでは様々な「○○をやってみよう」体験ができます。

 

でも僕としては一番の見どころは、休憩スペースの壁に貼ってある東三河地域の観光広告。とても興味が引かれる面白い広告です。思わずくすっと笑ってしまう、そして東三河がちょっと好きになる、そんなとても素晴らしいもの。いくつも種類があるのですが、ひとつだけお見せします。

他の観光広告はぜひ道の駅 とよはしに実際に行って確かめてみてください。

 

 

道の駅 なんぶ

『道の駅 なんぶ』は2018年7月にオープンした山梨県南部町にある道の駅です。峡南地域と呼ばれる地域にあり、以前別の記事で紹介した『朝霧高原』からは(富士山とは逆側の)山ひとつはさんだ反対側になります。人気アニメ『ゆるキャン△』の主人公なでしこちゃんが住んでいる南部町ですね。

浜松からは国道1号で駿河湾あたりまで行き、その後はずっと道なりに北上すれば到着します。県が違うと辿り着くのが大変そうと思ってしまいがちですが、ほとんど道なりで国1号を降りた後は渋滞もあまりなく、ハードな山道を走らなくても行けるので静岡県側からのアクセスは割といい道の駅です。

 

この道の駅は売店の試食がとにかく多い! 全種類制覇しましょう。特に僕が行ったときはドレッシング系の試食が多く、特産の南部茶を使った爽やかな味のドレッシングなどがありました。

また、南部茶をつかったプリンは数量限定。食堂で食べられるほか売店で買って持ち帰ることもできます。和三盆シロップをかけて食べる南部茶プリンは非常に美味しかったですよ。ぜひお試しあれ。

 

南部茶を使ったスイーツではプリンだけでなく、ソフトクリームや流行のタピオカを使った『タピオカ南部茶ラテ』もあります。

ほうじ茶のソフトクリームとタピオカ南部茶ラテを買いました。どちらもすごくおいしかったです。タピオカ南部茶ラテは個人的にとても美味しかったのでオススメです。帰り道のお供にしてはいかがでしょう!

 

食堂は綺麗ですし駐車場も広く、首都圏からの観光客も多いようで新規オープン効果もあり活気に満ちているといった感じでした。峡南地域には他にもいくつか道の駅がありますが、他はどれもちょっとレトロな昔ながらの道の駅という感じの中、この道の駅 なんぶはきっちり流行を取り入れ今風でモダンな安心感があり、押さえるべきところは押さえているので、おそらく今後もこの地域で一番賑わうことでしょう。

 

 

道の駅 伊豆のへそ

『道の駅 伊豆のへそ』は伊豆の国市に前からあった道の駅ですが、2018年11月にリニューアルオープンしています。

伊豆の国市は県下有数のいちごの産地だそうで、いちご専門店『いちごファクトリー』がオープンしたのが最大の見所。店内はまさにいちごづくしといった様相で、特にいちごが好きな女性はテンションが上がること間違いなし。デートで彼女さんを連れて行くのにもぴったりなので男性も要チェックのスポットです。

いちごの加工食品やお土産品のほか、ケーキやいちご大福といったスイーツが持ち帰りできるほか、カフェコーナーもありそれらのスイーツをその場で食べられるうえオリジナルメニューのインスタ映えするパフェなどがあります。僕は大きないちご型のババロアを食べたのですがとても美味しかったですよ。

道の駅自体は朝9時から開いていますがカフェコーナーはオープン時間が10時からなのでご注意を。僕が行った時はオープンからまだ半年くらいだったこともあるかと思うのですが、少し並びましたので早めに行くのをオススメします。

 

また、三島市にあった食のテーマパーク『伊豆・村の駅』が入ったことで売店も大幅拡充しています。伊豆・村の駅といえば以前紹介したパンケーキの『TAMAGOYA』があったあの伊豆・村の駅です。

伊豆のへそ内ではブリュレパンケーキは食べられませんが、TAMAGOYAの各商品は購入できます。また元々の三島市の方の村の駅がなくなったわけではないので、そちらに行けばブリュレパンケーキが食べられます。

道の駅に村の駅が入ってちょっとややこしいですね。

 

TAMAGOYAのブリュレパンケーキは超絶罪深美味パンケーキなのでぜひ上のエントリーをチェックしてみてください。動画を載せています。

 

正直にいって、以前の伊豆のへそは少し古びていてあまりパッとしない印象の道の駅でした。でもリニューアルして一気に注目スポットになった感があります。リニューアル後にいったことがなければぜひ一度行ってみてください。

 

 

道の駅 伊豆月ヶ瀬

『道の駅 伊豆月ヶ瀬』は先ほどの『伊豆のへそ』からしばらく南下したところに、2019年夏に新しくオープンする予定の道の駅です。つい先日国土交通省への登録を済ませたばかりのようです。

こちらについてはまだこれからオープンなので現時点で語れることはないのですが、道の駅ファンとしては要チェックの情報でしたので取り上げました。

記念切符の取り扱いがあるといいなと期待しています。

 

憶えていたら、オープン後実際に行ったあとでここに追記しますね。↓↓↓

2020-01-31追記

行ってきました。

2019年12月についにオープンした模様。

売店は広く、品揃え豊富。わさびを使った加工品や椎茸などが目立ちます。ジビエもありました。

個人的に注目していた『わさチーディップ』はわさびを使ったチーズディップソース。この道の駅のオリジナル商品かな?

食事やこのあたりの名物である『猪最中』を使ったスイーツが食べられるレストランは川に面していて、川の流れを眺めながらゆっくりできます。川に降りることはできませんが、その手前の広場までは行けます。ちょっとした遊歩道があります。

記念切符もゲットできました。

立地も伊豆半島の中央あたりで休憩に立ち寄るにはピッタリですし、新しい道の駅だけあって綺麗で管理も行き届いていると感じます。この地域の活性化に繋がるといいですね。

 

 

 

というわけで注目の道の駅情報でした。

ドライブも含めて、旅の醍醐味はその地域のことを知って、景色や特産品に触れ、ちょっとしたお土産を買ったり物色したりして、若干の名残惜しさを感じながら去ることだと思います。

道の駅って、それができるんですよね。トイレ休憩に寄るだけではなく、ちょっとゆっくりしてみるのもいいものですよ。

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