こんにちは、最近よくスマホを落とすあきほ(@arkeninger)です。
今回は標題のとおり、Ankerのスマホリングです。
先日は1日で2回スマホを落としました。
家の中で床に落とすのだったらまだしも、外で地面に落としてます。2回。
幸運なことに画面は割れませんでしたが、本体の角のところが少し傷付きました。
傷がつくこと自体はそれも味わいだと思っているので、別にいいんです。そもそもiPhoneもずっとケースや保護フィルムをつけずに裸で使ってます。
ただ、画面が割れてしまうとさすがに困ります。今のiPhoneは片手で持って操作しようとするときに絶妙にバランスを崩しやすい大きさなので、あわやという瞬間も結構あります。
そこでスマホリングが気になってくるわけですが、やはりどのスマホリングも野暮ったい。結局これまで買うに至っていませんでした。
Anker 610 Magnetic Phone Grip
今回はモバイルバッテリーや充電器などのトップブランドであり最近は家電製品やオーディオにも事業を広げて高評価を得ているあのAnkerのスマホリングを見つけて、たまたまAmazonのブラックフライデーセールをやっていたこともあり、半ば勢いでポチりました。
名前の知れた優良ブランドなので品質面に安心感があったのが大きいです。
そもそもこの商品はAnkerの“MagGo”という新シリーズの商品のうちのひとつ。
MagGoシリーズはiPhone 12から採用されたMagSafe規格に対応したアクセサリの商品ということです。今回のスマホリングの他には充電スタンドや車載スタンドなどがあります。
iPhoneにマッチするシンプルな品のよさ
さっそく実物を見ていきましょう。直径は5〜6cmくらいの円形をしています。写真の白い部分にマグネットがついています。
裏から見るとこんな感じ。
本体部分と言っていいんでしょうか。この白い部分はありきたりな言い方で言えば『マットな質感』です。プラスチック感はあまりなく、かといって高級感とまではいきません。
触った感じは陶器のようというよりはむしろ少し石っぽいというか、僕が持っている珪藻土のコースターに近い指触りです。珪藻土よりは断然きめ細かさを感じますけどね。
iPhone自体がそもそも立派な高級スマホであり質感が高いアイテムです。それとセットで使って、最低限見劣りしない程度の質感は確保されています。表面の仕上げは優れている方だと言えそうです。
写真だとちょっと質感が伝わりにくいんですが、実物は僕のホワイトのiPhone 12にかなりマッチしています。写真で見るよりいい感じです。
ちなみに厚みは2mm程度でしょうか。極薄とは言えません。
中心部のリングはステンレス製でしょうか、光沢のある質感です。こちらは外側の部分のように平べったいのではなく、全周にわたって丸いので、指を通した時に角を感じることはありません。
使い心地がよく、安心感もある
手触りがよく、指に引っ掛かりがないので、使い心地は良いです。
リングが繋がっているヒンジ部分(?)は結構硬く締め上げられていて、一度角度を決めたらぐにゃぐにゃしてしまうことはありません。
それを利用してスタンドとして使うこともできちゃいます。
両面テープなどで貼り付けているのではなく磁石でくっついているので、角度調節などしやすいのもいいですね。その時々でちょうど良い角度にできます。
ホールド性はかなり良くなって、iPhoneを操作するときの安定感が増しました。
また、磁石でくっついているだけなので外れて落ちてしまわないかが心配になるところですが、全然そんな様子はありません。思いのほか強力にガッチリついてくれています。
試しにリング部分を持って反対向きにして軽く振ってみましたが、びくともしませんでした。この安定感はすごいと思います。
ただ、強く振り回したら飛んでいっちゃうと思います。外そうと思えば簡単に外せる程度の磁力です。
脱着が簡単なのもこの商品のメリットのひとつなので、いい塩梅なのではないでしょうか。
普通に使っていてふとした拍子に手から滑り落ちてしまうのを防ぐためには充分です。
というわけで今回はAnkerの新シリーズ“MagGo”のスマホリングでした。低予算でiPhoneの操作性が向上するので結構おすすめです。
僕と同じく最近よく落とすなあという人は試してみては。
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