宅配ボックスを導入して、安心して『置き配』を利用しよう！受け取りの手間も減って便利になります。

こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。

今回は『宅配ボックス』これについて書こうと思います。

『置き配』に一抹の不安

最近、設置している家も増えてきましたね。宅配ボックス。

うちもそうなのですがAmazonや楽天などの通販を頻繁に利用している人にとって、不在時でも荷物を受け取ることができるというのは非常に便利です。

最近はAmazonが『置き配』という、玄関先などに荷物を置いておいてくれるサービスも標準化しましたが、屋外にぽつんと置かれるだけでセキュリティ対策も何もないので、荷物が心配になってしまうことも少なくありません。

地域の治安にもよりますが、『置き配』は極力使わないようにしているという人も多いでしょう。

今回買った宅配ボックスは安価ですが不在時の受け取りという目的はしっかり果たしてくれて、なおかつ『置き配』の不安要素も和らげてくれるものです。

僕が買ったのはこれです。安くてそこそこ用を果たしそうなものを選びました。

似たような商品はいくつもあるんですがたぶんどれも品質は似たり寄ったりだと思います。

使用法は一般的な宅配ボックス同様、ボックスの中に印鑑と付属の南京錠を入れておき、宅配業者の人がその印鑑で伝票を処理したのち荷物を入れて南京錠をかける、自分が帰宅後に南京錠を開けて取り出す、というもの。

使用法が書かれた紙も付属しているので、これも中に入れておいてあげると宅配業者さんに親切かもしれません。

サイズ的には、Amazonの小さめの箱なら4〜5箱程度入るくらいです。大きな荷物でなければほとんどの場合対応可能だと思います。

この宅配ボックスは折り畳み式になっています。

畳むと上の写真のように平らになるので玄関などにしまっておきやすいです。

玄関先で邪魔にならないのはいいですね、戸建てにしろアパートにしろ、玄関先が狭い住宅は多いですから。また出入りの邪魔になっても鬱陶しいですしね。

見ちゃったんですよね。隣の家が『置き配』にした荷物が、玄関先で雨に濡れてびしょびしょになっているところ…………。

屋根のあるところに『置き配』してもらえるならいいですが、角度によってはそれでも雨が降り込むこともありますよね。

そういう時に宅配ボックスがあれば、届いた荷物が濡れていることがなくなります。

雨だけでなく暑さも心配ですね。特に近年の酷暑で、直射日光のあたる屋外に『置き配』で荷物が放置されると、中身が心配になります。特に荷物の中身が食料品・飲料品や精密機器ならなおさらでしょう。

もちろんこの宅配ボックスはビニール製の安価なものですし、頑丈とか堅牢というわけではありません。カッターなどで切り裂けば中身が取り出せてしまいます。悪意をもって盗んでやろうとして近づいてくる相手への対策としては不十分でしょう。

ですが、そもそも悪意たっぷりな人は少ないですし、カッターを常に持ち歩いている人も少ないでしょう。ふと魔が差すタイプの泥棒は偶然目についた無防備な荷物は狙うかもしれませんが、それが宅配ボックスに守られていれば敬遠するでしょう。

少なくとも『置き配』でむき出しの状態で荷物が軒先に置かれているよりは、セキュリティに気を遣っていることが分かりますし、置き引きをしようとする泥棒にとっては威嚇になり、ハードルは上がります。

持ち出すまでの手間も増えるので、泥棒にとってリスクが大きくなり、わざわざ狙う動機が薄くなります。

もちろん本来の目的、再配達の手間を減らすことにも役立ってくれます。

宅配業者にとってかなりのコストになっている再配達。これが多いと迷惑をかけることにもなりますし、案外再配達を頼む側の手間も大きいんですよね。

当日の再配達受付時間がすでに過ぎてしまっていたりして、確実に受け取れる日時を確認して、電話や手続きフォームから荷物番号を入力して手続きをして、しかもその手続きに電話代がかかって…………とか。

なんならその後やっぱりその日時に急用ができてしまったり、トイレやお風呂のタイミングで来られてしまったり…………。

結局荷物を受け取れるのが数日単位で遅れてしまうこともあります。

宅配ボックスを使えば雨や直射日光から荷物を守りつつ、置き引き対策にもなり、スムーズに荷物を受け取れます。

個人的には『置き配』の安心プラン的な捉え方をしています。

もちろん住宅環境にもよりますが、便利なので安価なものでも導入をおすすめします。