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この記事は2019年9月時点の内容です。現在はFire HD 8の新モデルが発売されています。
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こんにちは、あきほ(@arkeinger)です。
今回は先日購入したAmazonのタブレット端末『Kindle Fire HD 8』が届きましたので見ていきましょう。
今回買ったモノ
購入したのはKindle Fireシリーズの中でも中間サイズである8インチHDディスプレイを備えたモデル『Kindle Fire HD 8』です。Kindleで小説よりも漫画を読むことが多くなりそうな人には特におすすめなモデルです。
機種選びはこちらのエントリーを参考にどうぞ。
届きました
鮮やかなオレンジが目に飛び込んでくるパッケージは想像していたよりも小さめ。手に持ってみるとずいぶん軽く感じます。早速開けていきましょう。
上部を開封すると、いきなり本体が引き出せるようになっています。特に説明されているわけではありませんが、自然と持ち手をつまんで引き出してしまうような作り。
同梱物は本体の他にスタートアップガイド、充電用のコネクタ、MicroUSBケーブルです。欲を言えばKindle FireもUSB-Cになってくれると嬉しいんですが、そこを変えると大きなメリットの一つである『低価格』に影響があるんでしょうね。最近減ってきたとはいえ、まだまだMicroUSBで充電する製品は多いです。いい加減どっちが前でどっちが後ろか確認したくないので、お別れしたいんですけどね。
まあKindle Fireは低価格であることがアイデンティティのひとつなので、仕方ない部分だと思います。
プラスチック製の本体はマットな質感
マットな質感、という便利な言葉だけで済ますのはちょっと躊躇います。正直言って、さすがに値段相応のチープ感はあるプラスチック製の本体です。
いやいや、そうは言ってもこの値段のKindle Fireに質感まで求めたらバチが当たるってもんです。
外に持っていくこともあるとはいえ、メインで使う場所は家の中ですし、どうせカバーをかぶせてしまえば見えなくなる部分です。低価格のアイデンティティを守るためならば割り切ってもいい部分ではないでしょうか。
ただ、飾り立てて繕おうとせずシンプル・すっきりに徹した潔さには「そうそう、こういうのでいいんだよ」的な好感が持てます。iPhoneと値段を比較すれば1/20くらいの商品ですからね。いやあ、そう考えるとむしろ充分頑張っている方だ。iPhoneはこの端末の20倍の値段のくせに出っ張りカメラですからね。
Kindle Fireがプラスチック製なのにはもうひとつ、機能的な必然性もあります。それは何と言ってもその軽さ。
読書が前提になっているデバイスなので、手で保持して、画面が顔に向くように腕を持ち上げた状態を、それもスマートフォンや他のタブレット端末にもまして長時間続けるような使い方をしますよね。
であればこそ、少しの重さが腕の疲労に響いてきます。他の多目的なタブレット端末ならともかく、Kindle Fireに関してはプラスチック製の本体は低価格と軽さの両方を実現する最適解と言えるのではないでしょうか。
取り回しのいいサイズ感
読書デバイスとしては重さだけでなく本体の大きさも重要ですよね。あまり大きいと雑誌ならいいですが小説や漫画は読みにくくなります。
Kindle Fire HD 8は、男性ならなんとか片手で掴めるサイズです。カバーをつけていたらギリギリって感じでしょうか。女性で手が小さい人だと、ちょっとこの掴み方は厳しいかもしれません。カバーをつけたらなおさら。
この掴み方をしたければワンサイズ小さいKindle Fire 7がおすすめです。
また、大きさがわかりやすいようにテレビのリモコンと並べたのがこちらの画像。
ちなみに厚みは1cmないくらいです。
スピーカーは本体左側に配置
もうひとつ、機能的な必然性があると感じるのはスピーカーの配置。本体の左側側面に位置しています。
初めは変わった位置だなあと思ったのですが、この位置にあることでスピーカーを使う時、つまりプライムビデオなどを観るときに、横向きでスタンドに立てればスピーカーが下を向く形になります。このとき、スピーカーから出た音は机の板面に反射して広がり、本来のKindle Fireのスピーカー性能をカバーしてくれます。
ディスプレイ搭載型スマートスピーカー『Echo Show 5』でも使われている手法ですね。
コストカットとスピーカー性能を両立させるための、これまた割り切った合理的な仕組みだと思います。
スピーカーについては下位モデルのFire 7ではモノラルスピーカーなのに比べてこのFire HD 8ではステレオ搭載となっていることもあり、差別化ポイントの一つです。機能的に観ることができるというだけでなく、プライムビデオなどの映像コンテンツを快適に観る用途へのサポートが明確に現れている仕様だと思います。
カバーは普通のもの以外に、Amazonの段ボール柄のカバーもある!
Kindleの純正カバーはこういうのが定番品です↓
でも、個人的にイチオシなのはこちら↓
Amazonの段ボール柄のカバーなんです!
もうね、可愛い。
裏面。こちらからも開封できるって! (できません)
右下のQRコードを読み込むとAmazonのトップページでした。笑
そういう遊び心が好きなんです。
表は『OPEN』の線のところで折れるので、このようにスタンドにすることもできます。
カバーも併せて買うなら、段ボール柄カバーもぜひご検討ください!
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