皆さんの車にはドライブレコーダーを付けていますか?
僕も今までの車はドライブレコーダーなしで乗っていたのですが、今回せっかくいい車に替えましたので、ドライブレコーダーを付けることにしました。
取り付けたのはこちらのドライブレコーダーです。
アサヒリサーチというメーカーのドライブマンという商品です。この商品を選ぶにあたってこだわったポイントなど、以下に解説していきます。
購入の際のこだわりポイント
実績があり、信頼できる
ドライブレコーダーを選ぶにあたって最も重要視すべきは信頼性です。
ドライブレコーダーを付けたはいいけど、動画が粗くて何も役に立たなかったとか、夜は何も映っていなくて役に立たなかったとかいうことがあってからでは遅いのですから。
安物のドライブレコーダーをお守り程度のつもりでつけておくのならともかく、一応きちんとしたドライブレコーダーを検討するなら「しっかり映る」「しっかり記録する」というのは車の「走る」「止まる」と同様、基本性能だと言えます。
その点ドライブマンは少しだけ値が張りますがしっかりしていて、その実績はなんと警察のパトカーに採用されているほどです。そんなドライブレコーダーなら安心感もありますよね。
実際、このドライブレコーダーで撮った動画をチェックしてみても、非常に綺麗に映っていて対向車のナンバーがしっかり読み取れます。
耐熱性
ドライブレコーダーにとって一番の弱点は夏の暑さです。炎天下では車内の温度は70度以上になることもありますから、精密機器、それも一番暑くなるダッシュボードの上でなおかつ一番直射日光を浴びるフロントガラスに設置されているドライブレコーダーは耐熱性が非常に重要です。
他のドライブレコーダーでは夏になったら暑さで故障したという報告もよく目にします。安物のドライブレコーダーでは夏になるたび故障するから買い換えなければならないという人も。そんな中、ドライブマンでは夏も大丈夫だったという報告が多いのは有力なポイントでした。
実際、僕も一夏越してみて、全く問題なく動作しています。
一つ誤算があったのが、同時に買ったSDカードの方が熱で傷んでしまったこと。たまに読み込み不良を起こします。そんな時は一度カードを抜き差しすると認識してくれます。でもそんな酷暑の中でもドライブマンの方は問題なく動作してくれましたから、安心ですね。
バッテリー直結で電池が要らない
これは前提として欲しい機能ですね。毎回電池を入れ替えていたら面倒です。安物のドライブレコーダーでは電池式が多いですが、しっかりしたものではほとんどがバッテリー直結だと思います。
駐車中の監視機能
何よりも重視した機能はこれです。僕が買ったアテンザは車体が大きいので、駐車場で周りの車にぶつけられてしまわないかが非常に心配です。こればかりは自分がいくら気をつけても防ぎようがないことですからね。そこで、駐車中も監視する機能があるドライブレコーダーというのが絶対条件でした。
ドライブマンでは3秒に1枚などのペースで写真を撮り、それを動画として繋げてくれます。設定はある程度変更できますから、SDカードの容量などと相談して決めればいいのですが、確認してみたところ、駐車中の録画モードでも十分鮮明に移ります。
駐車中の連続録画時間は3時間で、バッテリー直結なので電力はバッテリーから取り、バッテリーの電圧が弱くなってきたらバッテリー上がりを起こす前に自動で録画が終了します。
購入・取り付け
サンシェードとの干渉
ドライブマンに限らずですが、ドライブレコーダーをつけると夏にはほぼ必須のアイテムであるサンシェードが使えなくなります。
ドライブレコーダーと干渉してしまうのですね。干渉しないようにゆるめにサンシェードを設置するとなると、隙間から日光が入ってきますし、ドライブレコーダーに熱を反射して余計に熱い状態にするのも不安です。しかしドライブレコーダーをサンシェードで覆うようにすると、もちろん駐車中監視の意味がなくなってしまいます。
個人的には、駐車中監視機能のついていないドライブレコーダーであればサンシェードでガードしてもいいのかなと思いますが、ドライブレコーダーがついていることはそれだけで、駐車中にぶつけた相手が逃げるのを防ぐ効果もありますから、そのあたりは治安と相談かもしれません。
先にも書きましたが、ドライブマンはサンシェードがなくても夏の暑さは大丈夫でした。でも帰ってくると車内が暑い問題は解決しませんからね。
エディションがいろいろある
ドライブマンには色々なタイプがあるのですが、とりあえずスタンダードなもので、迷ったらこれ、というのは今回僕が購入したものだと思います。
設置した場所と外観
フロントガラスの助手席側、ルームミラー付近に設置しました。
ルームミラーの付け根にはセンサーやカメラなどのユニットがついているので、その隣ですね。法律でワイパーの届く範囲と決まっています。アテンザの場合はここで大丈夫。
助手席から見るとこの位置です。
運転席からはミラーの陰に完全に隠れます! 運転中に気が逸れる事もなく集中できるので、これはとてもいいですね。
あまり目立ちません。わざとらしすぎず、いいと思います。
買い方
自分で取り付けや配線ができる人はAmazonで買うのが安いと思います。
自分でやるのが難しければ、お店で買って取り付けてもらうのが普通ですが、実はこのドライブマン、あまりお店に並んでません。僕も近所のオートバックスやイエローハットを回ったのですが置いている店舗は一つもあらず。
そこでおすすめなのが、Amazonで買ってオートバックスに届けてもらい、後日オートバックスで取り付けてもらって受け取りという方法です。オートバックスにそのようなAmazonの商品を一時受け取りするサービスがあるそうです。ただ、店舗によって利用できる場合とできない場合がある可能性があるので、事前に電話などで確認したほうがいいでしょう。
取り付け代はもちろんかかってしまいますが、安全と安心のための投資だと思います。
車が大切だからこそ
せっかく買った愛車だからこそ、たった数万円の投資で安全と安心がプラスされるのなら、ドライブレコーダーをつけたくなるというものです。僕もオプションのつもりで納車当初に早速つけました。
特にアテンザのような車体が比較的大きな車では、ぶつけられるリスクも高いので、そんな時の証拠能力のためにもドライブレコーダーを検討したいですね。