こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。

夏も折り返しを過ぎてしまいましたが、今回は『シンシェード』という名前のサンシェードを買いましたので、ご紹介していきます。

SHINSHADE シンシェード

一言で言えば”取り付け型のロールスクリーンのようなサンシェード”です。

車のフロントガラス上部に取り付け、使う時はロールスクリーンを引き出して使用します。使わない時はボタンひとつで格納されます。

ポイントはロールスクリーンになっていること。

それから、格納時はとてもスリムで取り付けっぱなしにできること。

このおかげでよくあるジャバラのサンシェードのように車内で収納場所に困ることもありませんし、ワイヤーが入ったサンシェードのように狭い車内でがんばって広げたり畳んだりする必要もありません。

サンシェードとしては他の商品とは一線を画す使い勝手のものになっています。

今の車を買ってからもう8年目になるのですが、これまでフロントガラス用のサンシェードは一度も買っていませんでした。

なぜなら、車に乗り降りするたびにサンシェードを取り出して広げて畳んで仕舞って……と言うのが面倒すぎて使わなくなることが目に見えていたから。

でもこの『シンシェード』ならそんな煩わしさを一挙に解消できるので、同じような理由でサンシェードを使っていなかった人もぜひチェックしてみてください。

では、詳しく見ていきましょう。

高い質感

まずは届いたものを見ていきましょう。

箱を開けるとまず出てくるのは本体です。アルミ製で、直径2cm程度の円筒の形状です。この中にサンシェードが収納されています。

事前に調べて思っていたよりも実物は細くスリムでした。

外観からは、アルミが贅沢に使われている印象を受けます。このスリムさでしっかり強度を出し、なおかつ軽量にするためにはアルミという素材がぴったりなんでしょうね。

こちらは取り付け金具とドライバー。ドライバーが付属しているのは気が利いています。

付属の説明書を見ながら、さっそく金具を本体に取り付けていきます。

ここはパチンとはめ込むだけなので簡単です。反対側も同様に用意し、いよいよ車に取り付けていきます。

取り付けは、車の全席サンバイザーの付け根のこの部分。金具で挟み込むようにして取り付けます。留めるネジは片側2本。サンバイザーを開いて作業すると楽です。

両側を取り付けたら、もうこれで完了。

思っていたよりもずっと簡単で、早く済みました。1人でも15分くらいで施工できましたよ。

写真は取り付け完了したところ。写真ではやや存在感がありますね。

運転席からの眺めです。

購入前は運転時の視界への影響を心配していたんですが、実際はほとんど影響なさそうですね。

さすがに視界には入って来ますが、フロントガラスに被って視界を妨げる部分は最小限。それも上端だけですから、運転操作の妨げにはなりません。

欲を言うなら、僕のアテンザは内装のピラーやルーフが黒なので、シンシェードのアルミ部分も黒塗装のバージョンがあったら、さらに溶け込んでくれるかなと感じました。

そういえばこれ、車検対応なんだそうです。今後車検の基準が変わるなどのことがなければ、取り付けたまま車検に通ります。

秒で展開・格納

それではさっそく、展開してみましょう。ロールスクリーンになっているサンシェードを手で引き出す、これだけです。

ダッシュボードに置いたら、これで展開完了。所要時間はせいぜい2秒です。

手を伸ばせば届くところに常にありますから、わざわざ取り出す手間もありません。

製品の特性上、さすがにピッタリ隙間なしとはいきませんが、充分に直射日光を遮ってくれます。

“ピッタリ隙間なしに設置してサンシェードとして最大効果を得ること”よりも、”とにかく手軽に使えること”のほうを優先している商品なので、そこについては文句なしです。

外から見るとこうなっています。

内側は熱を吸収しやすい黒、外側は日光を反射してくれるシルバーになっているのはポイントが高いです。

ミラーやドライブレコーダーはサンシェードの外に出る形となります。駐車中監視機能がついたドライブレコーダーとの相性も良好です。

格納する時は、運転席側の端にあるスイッチを押すとシュルシュルと巻き取られていきます。

こちらも、所要時間はせいぜい2秒程度。

狭い車内でがんばって畳む必要もありませんし、畳んだものをどこに置くか迷うことも、身体をねじってグローブボックスに放り込むこともせずに済みます。本当に楽。

オンリーワンの使い勝手

この展開・格納のハードルの低さこそが、この『シンシェード』の真骨頂と言えます。

決して安くはない商品ですが、これを味わってしまうともう従来のサンシェードは使えない、というくらい便利です。手間が少ないのが本当にいい。

上にも書きましたが、僕には十数分程度車を離れるために毎回わざわざかさばるサンシェードを取り出して、狭い車内で広げて、いい感じに固定して、戻って来たら狭い車内でがんばって畳んで、それをしまって……という一連の動作をするだけの几帳面さはありません。夏場に車内が暑くなるのは仕方ないことだと諦めていました。

しかしこの『シンシェード』なら、毎回だって使えそうです。

また、僕はしませんがオートキャンプをする人や駐車した車内で休憩することが多い人などは、目隠しにもなりますから、より便利に使えそうですね。

購入時は適合をチェック

購入の際はやや注意が必要です。

シンシェード』は車種ごとに金具の形状や本体の長さの適合があります。自分の車に合うものを選んで購入しなければなりません。

僕と同じマツダのアテンザ(MAZDA 6)に適合するのは『SS-1115』です。CX-5やCX-8の人も同じもので大丈夫。

Amazonで検索してみましたが、ハイエース用やアルファード・ヴェルファイア用はあっても『SS-1115』は見当たりませんでした(2023年8月現在)。

楽天では『SS-1115』がありましたので、上のリンクの楽天ボタンはそちらにリンクしています。

公式サイトでは当然すべてのバリエーションの中から選べます。困ったら公式サイトでまず適合を調べて、その型番がAmazonや楽天にあればそちらで購入するとポイント的にお得になるかと思います。

それから、事前に調べていた情報で他の人のレビューの中に”車種によっては金具の取り付け部が細く、動いてしまいやすいので、ゴムなどを噛ませるといい”というものがありました。

画像のようなゴム製の滑り止めマットを用意するといいようです。

ただ、僕の場合は用意してみたはいいものの、アテンザの金具取り付け部は充分に太くガッチリ固定できたうえ、滑り止めを噛ませるとそもそも金具が取り付けられなくなってしまう感じでした。おそらく他のマツダ車も同様ではないかと思います。

購入を検討している方は参考にしてくださいね。

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