こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。
今回は車の運転用にサングラスを新調しましたので、それについて書きます。
購入したのはレイバンの『ニューウェイファーラー』というモデルです。
運転が好きな人なら、サングラスがあるだけで疲れ方がどんなに変わってくるかは、説明されなくてもすでに身に染みて分かっていることでしょう。
そうでなくても近年はどんどん日差しが強くなり、夏の野外は過酷な環境です。
明るさも程度が過ぎれば眩しさになり、疲労を招く刺激です。
色素が薄く紫外線に弱い白人はもともとサングラスが必要という話をご存知の方は多いと思いますが、日本人にとっても疲労軽減アイテムとして役立ってくれます。
ここではファッションアイテムとしてというよりも疲労軽減アイテムとしての視点で書いていこうと思います。
NEW WAYFARER
フレームは軽量で強固なプラスチック。マット加工されているのが他とは一風変わったポイントです。
お洒落な反面、顔の脂が付くのが目立つので、拭き取り用の布は必要です。
ウェイファーラーシリーズはフレームがやや前傾しているのが特徴的なんだそうです。確かに、似たようなウェリントンスタイルのサングラスとのぱっと見の最大の違いはそこかもしれません。
右のテンプルの内側には”MADE IN ITALY”の文字。
レイバンはアメリカのブランドですが、現在はクラフトマンシップの国、イタリアで製造されています。
このニューウェイファーラーはウェイファーラーという従来モデルの縦幅が薄くなったモデルとも言えるのですが、この変更により多くの日本人を含むアジア人の骨格によりマッチするようになっています。丸顔の人、小顔の人にも良いですね。
面長の人はむしろニューがつかない(オリジナル)ウェイファーラーの方が似合うかもしれません。
レンズはガラス製
レンズがしっかりガラス製なのは良いですね。安価なサングラスではレンズもプラスチックのものが多いですが、そこはさすがにレイバンなので、そういうコストカットはしないのでしょう。
僕が購入したモデルはレンズがグリーンで、見た目には分かりにくいですが実際にかけてみると確かに緑がかって見えます。ただ、運転に必要な周囲の車のライトや信号の色はちゃんと変わらず分かるという程度の薄いグリーンなので、運転操作に支障はありません。
コントラストもはっきりくっきりしています。
偏光機能はありません。
運転用と銘打ってあるサングラスはどれも偏光機能がついていますよね。フロントガラスの映り込みを抑えて視界をクリアに保つことができるようになっています。
しかし今回購入したのはそんな運転用ではなく、あえて偏光機能のない普通のレンズのモデルです。
偏光機能がついたサングラスはガラスの反射による写り込みだけでなく、近年増えてきたフロントガラス投影式のHUD (ヘッドアップディスプレイ)も見えなくしてしまううえ、液晶画面などはギラギラとしたちらつきが発生して見にくくしてしまいます。
これを避けるため、あえて偏光機能のない普通のサングラスを選んだというわけです。
着けた瞬間”いいモノ感”が伝わってくる
僕がこの価格帯のサングラスやメガネを使ったことがなかったからというのもあるとは思うのですが、一番驚いたポイントはここです。
これまで使っていた安価なサングラスと比べてガッチリしていて、着けた瞬間から高いホールド性を感じます。フィット感は文句なしです。平均的な日本人の顔の形に合うように設計されていると感じます。
同じニューウェイファーラーでも白人向けモデルとアジア人向けモデルとがあり、日本で手に入るのは後者のアジア人向けモデルのほう。骨格に合わせて調整されているのだそうです。
左のテンプルの内側には型番が入っています。”RB2132”はこのモデルの元々の型番、”-F”はアジア人向けに調整されたモデルであることを示しています。
長時間の使用も全然いけちゃいます。
よくロングドライブをするので8〜10時間くらい着けていますが、上記の通りのフィット感なのでとても快適です。こめかみが痛くなるようなこともなく、むしろもっと着けていたいと思うほどです。
疲労軽減アイテムとして優秀
夏の暑さは年々厳しくなっています。日差しもギラギラして、外に少しいるだけで疲れてしまいます。だからこそ、これまで馴染みがなかった人にもサングラスはおすすめです。アクティブに過ごす人ほど恩恵を受けられそうです。
特に近年はコロナの影響でマスクを着けなければならなかったのでサングラスとの同時装着に抵抗がある人は多かったと思うのですが、今年はようやくマスクをつけなくてもよいということになりましたし、そうなるとますます出番が増えるアイテムです。
安価なサングラスも市場には出回っている中で、レイバンのニューウェイファーラーという選択はやや値が張るのは否めませんが、それに見合った品質の高さを感じます。
快適さや品質、しっかりしたモノ感など、そういったものを通して得られる豊かさにこだわりたい人にはおすすめです。
上にも書いたように、平均的な日本人の骨格には従来モデルのウェイファーラーよりも上下に薄いニューウェイファーラーの方が合うと思いますが、面長の方はニューがつかない(オリジナル)ウェイファーラーを選ぶのが良いと思います。