こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。
今回は車の話です。
妻が車を買い替えたので。
妻はこれまで僕のお下がりのマツダ『ベリーサ』に乗っていたのですが、ベリーサがさすがに古い車だけあって走行距離10万キロを超え、不具合も目立つようになってきたので、買い替えを検討していました。
ちなみに妻にとっては初めての新車購入。
最初の候補はMINIだった
妻はMINIの見た目が気に入ったようで、最初はMINIの3ドアにしたいと言っていました。
確かにMINIは見た目とても可愛いですよね。
僕としては軽自動車だと、もしもの時の耐久性が不安なので、普通車であれば好きなの選んでいいよ、という感じ。
MINIについても、良い選択だと思うよーと賛成していました。
他に惹かれていた車
もともと大きな車は自信がないと言って、コンパクト志向の強かった妻。じゃあたとえばトヨタ『ヤリス』とかホンダ『フィット』とかは? と尋ねると、全く惹かれない、興味が湧かないとのこと。
でもショッピングモールの駐車場で見かけたシトロエン『C3』は「これいいな〜」なんて言ってました。なるほど、ヨーロピアンな雰囲気のコンパクトハッチバックが好みなんだな。
MINIで見積もりを取る
MINIの3ドアには有名なクーパーのひとつ下のグレードとしてONEというグレードがありますが、そのONEをベースとした特別仕様車に『VICTRIA』というものがあります。
もともとそこまで車好きというわけではないので高性能は求めない妻は、そこそこの安全装備や快適装備があればいいというスタンス。MINIで買うならそのVICTRIAだねということになり、見積もりを取りました。
まあざっくり、本体価格と諸経費合わせて350万ってとこでしょうか。
「MINIって高いんだね」
車好きというわけではない妻は自分の車がその価格というのは納得しにくいようです。
まあMINIってプレミアムブランドだからね……。
マツダでマツダ2に乗る
ところで僕が乗っているのはマツダ『アテンザ』(現マツダ6)です。メンテナンス等も基本全てディーラーに入れているので営業さんとの付き合いもあります。
せっかくなので、そちらでも試乗してみましょう。
ということで『マツダ2』と、最近発売された『MX-30』を試乗。
先に乗ったのは『MX-30』でした。
妻は小さい車がいいということで『MX-30』でも大きいと感じたようです。おっかなびっくりという感じで試乗し「やっぱり大きい」とこぼしていました。
しかし、次に乗った『マツダ2』はとてもしっくりきた様子。走り出しからもうリラックスしてスムーズに運転できるという感覚を得たようで、大きさもちょうどいいとのこと。
まあ今乗ってるベリーサも2世代前のマツダ2(当時のデミオ)がベースだしね?
正統進化した先の車と言えなくもない。
見積もりを取ってみると、MX-30だとMINIと似たような額ですが、マツダ2なら『15S PROACTIVE SMART EDITION』という装備が結構充実したグレードの特別仕様車が車両本体と諸経費込みで200万円くらい。
おお、これは安い!
マツダ2がとてもいい車だというのは僕も知っています。これが快適装備や安全支援装備これだけついてて200万で買えるのか。思ってたより安い。僕のアテンザの半額。
しかも高性能なヘッドライトや姿勢制御メカニズムなど、僕のアテンザよりも進化している部分もあってその値段。ぶっちゃけかなり羨ましい。
(僕のアテンザが片側2分割のアダプティブヘッドライトに対して今回のマツダ2は片側20分割、僕のアテンザがアクセル時のトルク制御つきなのに比べて今回のマツダ2はアクセル・ブレーキ時のトルク制御など)
聞けば、その営業さんの奥さんも同じマツダ2の同じ特別仕様車を買ったらしい。営業さんのイチオシ。
なるほどなー。
しかもマツダ2のデザインって国産他社の同じ車格のハッチバックと比べてどこか垢抜けているというか、独特なヨーロピアンテイストを感じます。ちょっとブリティッシュな雰囲気ですよね。
マツダでは現行のマツダ6もやはりどこか英国っぽさを感じるデザインで、マツダ2もそのマツダ6にかなり寄せている。あれ、僕に言わせると『ベイビー・アテンザ』ですよ。
というわけで妻の好みである『ヨーロピアンな雰囲気のコンパクトハッチ』であり、僕の要望である『普通車』であり、さらには妻も納得の価格。
うん、マツダ2やるなぁ。
妻もかなり気に入ったようです。
というわけで、妻の車は晴れてマツダ2になったのでした。
めでたしめでたし。