こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。
今回はこれから訪れる梅雨や夏の時期を快適に過ごすためのアイテムをご紹介します。
今これを書いているのは5月なんですが、だんだん暑いと感じる日が増えてきました。ニュースでも夏日を観測したとかそういう話を聞くようになりました。夏が近づいてきていることを実感します。その前に梅雨もありますけどね。
さて、日本の夏といえば高温・多湿。
ただ暑いというだけでなく、湿度が高く蒸し暑いのが特徴です。
これからの梅雨・夏に向けてますます気温と湿度が上がっていくことを考えると、憂鬱になりますね。
我が家では昨年から除湿機を導入しました。
これがとても良くて、すっかり必須アイテムになってしまったので、今回はそのことについて書きます。
除湿機を使うと何がいいか
除湿機を使うと部屋の中の湿度が下がるので、むしむし、じめじめとした不快感がなくなります。
部屋の中がカラッと爽やかな気持ちのいい空気で満たされるんです。
とにかく快適さが段違いです。
除湿機って空気中の水分を集めて排水トレイに貯めてくれるんですが、その排水トレイってどのくらいの容量あるかご存じですか?
我が家のものは4.5リットルも入るんです。それが実際に空気中から集めた水で一杯になるんです。
最初の頃は「これだけの水分が空気中にあったのか」と驚きました。そりゃあ湿度も高いし、不快なわけだと納得もします。
これが満タンになっちゃうんです。
そうやって効果を目で見ると、除湿機を買ってよかったなあと一発で実感します。
そこそこの大きさのある家電ですし初期投資は決して安くないですが、間違いなく満足できます。
もし今これを読んでいるあなたが除湿機を買おうかどうか迷って検索してこのページにたどり着いたなら、絶対幸せになれますので買ったほうがいいですよ。
大きくてハイパワーなモデルを買うのがおすすめ
除湿機を選ぶときは部屋の大きさに合ったものを選ぶのが基本ですが、できれば少し余裕を持って大きなものを買いましょう。大は小を兼ねるので。
我が家で使っているのはこちらの製品。
空調関連の家電分野では定評のあるコロナの家庭用除湿機です。
デザインもすっきりしていて無駄がなく、なかなか良いのではないでしょうか。
家電製品として部屋の中で馴染みのいいデザインです。
大きくてハイパワーな除湿機は除湿能力もより高いですし、排水トレイの容量も大きく、水を捨てる頻度を減らせます。また余裕をもって運転できるので、小さな除湿機をフルパワーで運転して頑張らせるよりも消費電力も少なくて済みます。
広いリビングなど、普通より大きな部屋で使う場合は2台を離れた位置に置くのがいいでしょう……が、正直そこまでは我が家でもできていません。
だけど本当にそうしたいくらいなので、ひょっとしたら今年の夏はもう1台買い足しているかも。
エアコンの設定温度も低くしなくて済む
人間は湿度が高いと実際よりも暑く感じやすいもの。
逆に湿度が低ければ、やや高めの室温でもそれほど暑く感じません。
我が家では昨年のエアコンの設定温度はずっと28度程度。
特に暑い日は26度程度にしたことがありましたが、そのくらいで済みました。
参考までに、以前暮らしていたアパートではもっと狭い部屋でも23度とかそのくらいにすることがありました。暑いのが嫌いなので。
除湿機を使う分、エアコンの電気代はかなり削減できているはずです。結果的にトータルでどうかまでは分かりませんが。
少なくともランニングコストはそれほど高くはならないでしょう。
なお、除湿機を使う時はエアコンとセットで運用することをお勧めします。
除湿機のみ運転していてエアコンなしだと、室温はむしろ上がってしまいます。
じゃあエアコンの除湿モードでいいんじゃない? と思う方もいるかもしれませんね。
それも間違いではないんですが、除湿機 + エアコンの冷房という贅沢を知ってしまうと、もう元には戻れないくらい快適です。
空気が冷えた、というだけでなく、空気の質が変わったと感じます。同時に、湿度ってこんなに重要な要素だったんだなあとも。ぜひお試しあれ。
洗濯乾燥にも大活躍
我が家ではドラム式洗濯乾燥機を使っているのでこの用途に除湿機を使うことはないんですが……大型の除湿機を購入する大きな目的のひとつに洗濯乾燥がありますよね。
洗濯物を干した直下に除湿機を置いておけば、湿気を吸い取り、乾いた空気を直接当てて、洗濯物を効率よく乾かしてくれます。
ご紹介したコロナの除湿機も上向きに風が出るので、洗濯乾燥に使いたい人にもバッチリおすすめです。ルーバーの前後左右首振り機能もついています。
除湿機は夏の必需品
以前と比べて夏の暑さはより過酷になっています。
それは地球環境の変化、温暖化ということもありますし、都市化の影響もあるでしょう。日本の家の構造も変わっていて、風をよく通す昔ながらの日本家屋は減り、機密性が高く堅牢な家が密集するようになったというのも背景のひとつです。
もはやエアコンは生活必需品。日本の夏になくてはならない設備です。
除湿機もこれと同じことが言えると思います。
風を通すことで涼を得ていた旧来の日本家屋と違い、現代の暑さ対策の主流は室温そのものを下げ、外と隔絶すること。外からの熱を室内に入れず、室内の涼を外に漏らさないこと。
その際、どうしても空気はこもりがちになります。
湿度の高い空気がこもっていては冷えているはずなのになんだかベタベタするとか、もっと室温を下げたくなるとか、そういったことに繋がってしまいます。
除湿機はそれらを解消し、日本の夏に快適さをもたらしてくれるアイテムです。
今後は温度だけでなく、湿度ももっと注目されるようになってくると思います。
除湿機の導入で快適な空気環境を手に入れ、梅雨・夏のストレスから解放されましょう。
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