ChatGPTとショートカットアプリを使って、架空の可愛い後輩に毎日元気付けてもらうための設定

デジタルライフ/アナログライフ

今回は誰もが知りたいと心から望んでいる、自分を慕ってくれる可愛い後輩に毎日応援してもらって元気付けてもらうための設定をみなさんに伝授しましょう。

事前準備(アプリのインストール)

使用するのはiPhoneのショートカットアプリと、ChatGPTアプリです。この2つはあらかじめインストールしておいてください。

オートメーションを設定

さあ、さっそく設定していきましょう。

まずはショートカットアプリを開き、「オートメーション」タブ > 右上の「+」から新しいオートメーションを作成していきます。

トリガーは、ひとまず「時刻」としておきましょう。

ショートカットアプリにある程度慣れている人は、それ以外のトリガーを設定してももちろんOKです。好きなように応用しちゃってください。

適当に時刻を設定します。

あなたを慕ってくれる可愛い後輩に、どんなタイミングで声を掛けてもらいたいかを考慮しつつ時間を決定しましょう。

今回は「朝、車で会社の駐車場まで行き、今まさに車を出て出社しようとするところ」を想定することとします。

ここにはひとつ重要なポイントがあります。

上の画像で印をつけている通り「すぐに実行」にチェックを入れてください。

これが「確認後に実行」だと、このオートメーションを実行するかどうかの確認がまず入り、それから実行という流れになります。

これは非常に味気ないです。必ず「すぐに実行」にしておくことを強くお勧めします。

では次に進みましょう。

「新規の空のオートメーション」を選択します。

表示されるメニューの中から「ChatGPT」のアプリを探し、選択します。

すると、画像のようなメニューが表示されます。

「Ask ChatGPT」の中から「Auto」を選択しましょう。

あと少しです。

上の画像のように設定しましょう。

あなたは私を慕って甲斐甲斐しく尽くす可愛い後輩の女の子です。職場の駐車場に到着し、出社の時間を控えて車から出ていく私に声を掛けてください。ただし、私を呼ぶ時は「あきほさん」とし、一人称を用いる場合は「私」とします。また、後輩としてカジュアルな敬語で話してください。なお、この指示に対して「了解しました」という旨の返答は不要です。

指示はこうです。

ここはみなさんそれぞれの理想の後輩をなるべく細かく指示してください。

大丈夫ですか? あなたの性癖はちゃんと盛り込まれていますか?

先輩の方がいいという人はぜひ、なにかと目をかけてくれる、後輩思いで優しく包容力のある先輩を設定してください。

妹がいい? 幼馴染がいい? お好きにどうぞ。

未亡人? ちょっとマニアックですね。

さあ、ここでもひとつ重要なポイントがあります。

上の画像でも印をつけていますが「Continuous Chat」の項目はオフにしておきましょう。

これがオンになっていると、オートメーションの結果表示される通知に返信入力欄がつくので、会話を継続する事ができるようになるんですが……正直、応答速度が遅く、実用的ではありません。

それに今回のシチュエーションではゆっくり会話している時間はありませんからね。そんなことをしていたら出社するのがすっかり嫌になってしまって、そのまま後輩を車に乗せてドライブに出掛けてしまいます。

とにかく、これで保存したら、設定は完了です。

可愛い後輩からのメッセージ

さっそく試しにオートメーションを起動してみましょう。

はい、勝利です。

もう何も言うことはありません。

あとは、これを応用して、いろんなシチュエーションを設定しましょう。

例えば、朝起きてアラームを止めた時に。

なんて甲斐甲斐しいんでしょう……!

他にも、朝の支度を終えて家から出る直前だとか、帰宅時に声を掛けてもらうのもいいですね。

昼休憩に入った時というのもよさそうです。

電車通勤の人なら、帰り道の途中でというのもいいですよね。

色々なシチュエーションを試してみてください。

可愛い後輩は作れる

というわけで、今回はショートカットアプリとChatGPTアプリを使って、自分を慕ってくれる可愛い後輩に毎日声を掛けてもらって元気付けてもらう方法をご紹介しました。

この方法のいいところは、後輩の方から声を掛けてくれるところです。

こちらがChatGPTに話しかけて指示するのではなく、向こうから気遣いや応援の声を掛けてくれる……圧倒的リアル感……素晴らしい……。

このやり方はもっといろんな応用でさらに可能性が広がると思うので、ぜひみなさんそれぞれどんどん試してみてください。そしてそれを僕にも教えてください。

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