こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。
今回はiPhoneの購入後レビュー(インプレッション)です。
今回は自分用と妻用に、それぞれiPhone 16 ProとiPhone 16を買いましたので、それぞれレビューしていきます。本記事はProじゃない方、スタンダードモデルのiPhone 16です。
開封
ばーん!
この写真を入れろと妻に言われました。
では、さっそく見ていきましょう。
妻に使ってもらうために購入したのは、iPhone 16のスタンダードモデル、色はティールという緑色です。
ティールというグリーンカラーがものすごくイイ
公式サイトの画像では少し濃いめというか、パステルグリーンとしてはややハッキリした色味のように感じられますが、実物もそんな印象です。
発色がよく、存在感があります。
それでいて深みのある色なので、見ていて飽きません。
正面から見ると、ギリギリで緑色の縁が見えます。
今回のiPhone 16の色はどれもすごく綺麗ですよね。
Proモデルよりもこっちのラインナップの方が好きな人も多そうです。
白と黒を除けばどれも濃いめのパステルカラーといった感じで、鮮やかさとソフトさのバランスがすごく良い色になっています。
高級感を損なわないままに、Proよりも親しみやすく、それでいて深みがある、さらには可愛くも見える色です。
無難オブ無難な白と黒を別にして、有彩色の中ではひょっとしたらこのティール(グリーン)が一番人気が出るんじゃないでしょうか。
iPhone 16の各色を見比べてみると、ピンクは男性は選びにくいですし、ブルーももっと淡いブルーならともかく、今回のウルトラマリンは女性はやや選びにくそうです。
そう考えた時、男性でも女性でも選びやすくて、色自体もすごく魅力的で、万人受けするのがティール(グリーン)カラーだと感じます。
今回自分用にはProの方を買ったのですが、もしスタンダードモデルから選ぶとしたら、自分もこのティールを選んでいたかもしれません。
ティールは、日本語で言えば青緑色。それも、やや暗めの青緑色だそうです。
それを知った上で改めて見ると、なるほど確かに青緑色です。公式サイトの画像で見るよりも実物は青っぽさが強く、まさに上の画像のティール色に近い感じです。
スタンダードモデルでも上質感はぬかりなし
今回からスタンダードモデルにも採用されるようになったアクションボタン。
カメラコントロールボタンは、写真によっては凹んでいるように見える写真もありますが、実際のところ側面フレームとの段差はなく、ツライチになっています。
これに関しては、他のボタンはどれも凸形状なので、それらと揃っていても良かったのではないかと感じました。それから、横向きでiPhone 16を持って人差し指をカメラコントロールボタンに掛けてみると、イメージよりもやや内側に位置していることにも気付きます。
もう少し外側にあってくれると、もっと自然にシャッターを切れるのでは……と思います。
一方で、右手でiPhone 16を持っている時に、その右手の親指でカメラコントロールボタンを押下してカメラを起動しようとすると、この位置がぴったりです。
こっちをより重視したのかもしれませんね。
Proの方は分かりやすい、いかにもといった高級感と高品質を予感させる硬質なデザインになっているのに比べて、スタンダードの方は上質感と風合いの良さを感じさせます。
妻の感想
- ちょっとカッコイイ
- なんか軽い……気のせいかも?
- カメラが無骨
- iPhone 12とくらべて縁の部分のアールが強くなって、柔らかい印象になった
白があるのが嬉しい人は多いはず
ところで、今回のiPhone 16は白色、ホワイトがあるのもポイントですよね。
上では無難オブ無難だと書きましたが、それはそれとして個人的には白もすごく好きです。これまで自分自身が使っていたiPhone 12も白でした。
今回のiPhone 16では当然のように用意されている白ですが、iPhone 15の時はProモデルにはあっても、スタンダードモデルには白がなかったんですよね。
僕はそのカラーラインナップを見た時に、おやっと思ったのを憶えています。
無難カラーの白・黒のうち、男性であればどちらを持っても特になんとも思いませんが、女性では黒は敬遠する人が多いのではないでしょうか。女性が無難カラー……というか、無彩色を選ぶなら現実的に白一択という状況があると、少なくとも僕は思っています。ただ、iPhone 15では白が存在しない。白が欲しければProに行くしかなかったんです。Proに誘導するための一手なのかなと思っていました。
それが、今回はスタンダードモデルのiPhone 16にも選びやすい白が戻ってきました。しかもProのホワイトは側面のチタン部分がギラギラしすぎだと感じる人にとっては、淡く上品なスタンダードモデルの白は理想的です。これが嬉しい女性は多いのでは?
明らかに”買い”なスタンダードモデル
アクションボタンやカメラコントロールボタンがスタンダードモデルにも採用されたこともあり、過去一番にProに近いスタンダードモデルに、さらに誰もが選びやすい色がある。
こうしたことから、今回はスタンダードモデルのうまみが最大化していると感じます。
15の時はProをたくさん売りたいという意図が垣間見えましたが、今回はむしろスタンダードモデルをたくさん売りたいのかなと思わせる戦略です。
自分用としてはProの方を買っておいてアレなんですが、今回の大トロは明らかにスタンダードモデルですね。ギラツキを抑えた上品なデザインや色が好みなら、なおさらです。
「Proは価格が高いから」と消去法で選ぶ廉価版ではなく、ちゃんと積極的に選びたくなる良さがある。その選択を後悔する心配をしなくていい。iPhone 16はそんな魅力のあるプロダクトです。
付属のケーブルがナイロン編みになってる!
もうひとつ、僕的にめちゃめちゃ嬉しかった、予想外のポイントがこれです。
あの壊れやすい純正のケーブルが、ナイロン編みの耐久性がありそうなものになっていました。
これ、いつからです? ひょっとして前からそうでした?
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