【使用レビュー】Kindle Paperwhiteを使って分かった魅力と、スマホやタブレットじゃダメな理由。

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最近、Kindle Paperwhiteを買いました。

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Kindle端末は、電子書籍に特化した電子書籍リーダー。専用端末ということで、用途の幅は読書に限定されます。

それにしてはやや高い価格ということもあり、これまで購入してこなかった経緯があります。

しかし実際に使用してみると、その読書体験の快適さに驚かされます。思っていた以上に良いものです。

しかもスペック表では分からない“体感”が大きいポイントになっています。

この記事では、Kindle Paperwhiteを購入してしばらく使ってみて気づいたことをレビューしていきます。

薄くて軽い

Kindle Paperwhiteは本当にちょうどいいサイズです。本体も、画面表示領域もどちらもです。

本体サイズについては、紙の本で言うと、マンガと同程度。カバンに入れて持ち歩くのに何の不自由もないサイズです。

それでいてマンガ本よりも薄いので、カバンの中で嵩張りません。

実際、僕が使っているカバンではちょうど内部のポケットに収まります。

片手で扱いやすいのもいいですね。紙の本を開くときは両手で保持する必要がありますし、片手で持とうとするとページがめくれてしまわないように指に変に力を入れることになりますからね。

そして軽い。Kindle Paperwhiteを持ち歩いていて、重さが気になることが全然ありません。

何なら紙の本より軽いくらいです(もちろんページ数によりますが)。

この薄さと軽さは、紙の本よりも優れていると言ってよさそうです。 特に長時間の読書で軽さは非常に重要です。

専用端末だから集中できる

やっぱり読書中に通知が表示されたり、SNSアプリを開く誘惑に駆られないというのはいいです。紙の本を読んでいるのと同じように集中できます。

ここはスマホやタブレットのKindleアプリにはないメリットです。

実際、Kindle Paperwhiteは、感覚的に「スマホなどのデジタル端末の仲間」というよりも「紙の本の仲間」という印象を受けています。

そこに大きく寄与しているのが、スリープ状態で表紙を表示する機能です。今読んでいる最中の本の表紙が表示されたままになります。

表示を切り替える時にのみ電力を消費し、同じ内容を表示し続けているうちは一切電力を使わないという電子ペーパーの特徴を生かした演出ですが、これが非常にいい読書体験をもたらしています。「本を開く」というプロセスを疑似体験させてくれます。

このことも、スマホやタブレットのKindleアプリにはない魅力です。

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目に優しい

目に優しいというのは、ブルーライトが少ないということです。

そもそもブルーライトとは、光の波長のうち、人間の目に見える範囲で最も明るく強力な光のこと。スマホをはじめPCやテレビといった液晶画面からはブルーライトがたくさん出ています。有機ELディスプレイでは、液晶よりはやや減りますが、それでもやはりブルーライトは強烈に出ています。

しかも読書ということを考えた場合、スマホで読書をしていると目と画面の距離が近いですから、余計にブルーライトの影響はより大きくなります。

Kindle Paperwhiteを含む電子書籍リーダー端末の電子ペーパーは、それ自体は発光していないので、ブルーライトは一切発していません。画面を照らすLEDライトは搭載されていますから、そこからのブルーライトはありますが、スマホやタブレットなどと比べると断然少ないです。

例えば寝室で部屋を薄暗くして読書する場合など、画面の明るさも最低限にするようなときは、ほとんど無視できるブルーライト量だと言えるでしょう。

ブルーライトは目を疲れさせるだけでなく、睡眠導入を妨げ、睡眠の質を低下させます。

そのブルーライトが少ないのですから、就寝前に読書していても睡眠への影響が少なく、ぐっすり眠れるというわけです。

実際、僕の体感でも、Kindle Paperwhiteで就寝前の読書をしていると、自然と眠気が訪れ、スムーズに入眠できます。これはスマホのKindleアプリで読書していた時と全然違う体験でした。

快適な読書体験

Kindle Paperwhiteは、「スマホなどのデジタル端末の仲間」というよりも「紙の本の仲間」。

先ほども書きましたが、ここが非常に大きなポイントです。

スマホのKindleアプリでも読書自体はできますが、それは「できる」というところまで。

Kindle Paperwhiteなら「快適にできる」「日常的にやろうと思える」「紙の本を超えている」ところまで行けます。

購入を迷っている人は、思い切って買ってしまっても、後悔しないと思いますよ。

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