今回は、ながら洗車の「ビギナーズラック」という商品を購入したので、そのレビューです。
結論から言って、優秀です。僕はリピート確定しました。
ながら洗車 ビギナーズラック

「ながら洗車」というのはブランド名なんですね。
このビギナーズラックという商品は、「日本で一番売れてほしいコーティング剤」を謳っています。やや歯切れの悪い願望的な謳い文句ですが、仕方ないでしょう。
「洗車後の拭き上げならビギナーズラック」という謳い文句もあるようです。
洗車後の拭き上げのタイミングで、クルマのボディが濡れたままスプレーを吹き付けて、そのまま拭き取るという、簡易コーティング剤のような使い方が推奨されているのですね。
実際のところ、ビギナーズラックは「コーティング剤」と紹介されることも多いのですが、厳密には「クイックディテーラー」(QD)に分類される商品のようです。
洗車用品はとても細かく細分化されていて、初心者には分かりにくいですよね。コーティング剤とクイックディテーラーの違いは、洗浄成分が入っているか否か。洗浄成分が含まれていないのがコーティング剤で、含まれているのがクイックディテーラー。
要するにこの「ビギナーズラック」は、クルマのボディ表面を綺麗にしつつコーティングする商品。純粋なコーティング剤と比べるとコーティング能力は劣りますが、その分使いやすいのが特徴で、まさに初心者向け・気軽にやりたい人向けの商品です。

パッケージに含まれているのは、本体350mlと、同じくながら洗車ブランドのオリジナルタオルが1枚。あとは説明書のほか、ステッカーが付属していました。
今回はこのセットで買いましたが、詰め替え用1Lでも購入可能です。そちらはタオルがつかないのでご注意を。
洗車後の拭き上げなら
さあ、実際に洗車で使っていきましょう。
僕の普段の洗車手順は次の通りです。
カーシャンプーで洗う→簡易コーティング剤を吹き付けながら拭き上げ
今回は、いつも使っている簡易コーティング剤の代わりにビギナーズラックで施工します。
水で濡れたままのボディにビギナーズラックを適当に吹きつけ、付属のタオルでサッと拭きます。
するとどうでしょう。もう水滴が全く残っていません。拭き筋もありません。
正直、かなり驚きました。
普段なら拭き筋がたくさん残っていて、頑張って何度も往復するように吹き上げなければならないのですが、ビギナーズラックを使うとその手間が全くありません。タオルでひと撫でするだけで完全に拭き取れて、表面がすっかり綺麗になります。
ビギナーズラックには揮発性のあるアルコール成分が含まれているので、その効果でしょう。
ここまで拭き上げが楽になったのは初めてです。水切りワイパーより断然楽で綺麗に仕上がります。
「洗車後の拭き上げならビギナーズラック」の謳い文句に偽りはありませんでした。
本当に秒で水滴がスパッと拭き取れるので、あっという間に拭き上げが完了してしまいました。
かつてない時短効果です。
しかもビギナーズラックにはコーティング効果も一定程度あるので、それで洗車自体が終了できます。普段なら拭き上げ+簡易コーティングで30分以上はかかっている工程が、誇張抜きに5分で終わってしまいました。本当にすごい。みんな買った方がいい。
コーティング性能は高くないが、それでも使った方がいい
ひとつデメリットというかイマイチな点を挙げると、ビギナーズラックはあくまで洗浄成分を含むクイックディテーラーなので、簡易コーティング剤のようにコーティング特化ではありません。コーティングの性能は一般的な簡易コーティング剤と比較してしまうと、いまひとつという印象です。
使ってみた感覚としては、ツヤが特段深いわけでもなく、皮膜の厚みを感じるわけでもなく、なんというかナチュラルな印象です。
悪くはないのですが、特筆すべきところもない感じです。
高いコーティング性能を求めるのであれば、他の商品を検討した方がいいかもしれません。
ただ、こだわり派でなければ十分満足できるレベルだと思います。
普通に洗車して、ボディが綺麗になって、それなりにツヤが出て、それなりに水も弾く。常にピカピカというのはハードルが高いけれど、たまにはクルマを綺麗にしたい。そんな人なら、これで十分でしょう。
では、もう一手間かけてもいいから綺麗な状態を維持したいと考える人にはどうか。
そんなニーズにも、この商品は応えてくれます。
前述の通り圧倒的な拭き上げの楽さを実現するビギナーズラックなので、普通に簡易コーティング剤を濡れたボディに吹き付けて、拭き上げながら施工するよりも、まず一度濡れたボディをビギナーズラックで拭き上げてしまって、その後簡易コーティング剤を乾式施工した方が、結果的に早く済むのです。
感覚的には、負担大を負担小+負担小に分割するようなイメージです。
トータルの負担は元よりも少なくなります。
しかも簡易コーティング剤の方も、乾式施工のほうがよりポテンシャルを発揮できますからね。
これからの僕の洗車ルーティンは、
カーシャンプーで洗う→ビギナーズラックで拭き上げ → 簡易コーティング剤を乾式施工
です。工程は増えても、全体の負担は減っています。時間も短くなりました。
特筆すべきは「滑り性」
ちなみにこのビギナーズラック、「滑り性」もかなり公式が推しているポイントだったりします。
「滑性」(かっせい)じゃダメなんですかね? 公式が「滑り性」と言っているので、ここではそれに倣います。
確かに滑り性は高いです。ボディ表面を指でなぞってみてもあまり分かりませんでしたが、真価を発揮したのはフロントガラスに施工した時です。
通常、ガラス系の簡易コーティング剤を施工すると、ワイパーがガガガガッとびびりやすくなります。僕が乗っているメルセデスなど、輸入車ではワイパーの圧が強いのでなおさらですし、国産車でも普通にビビります。
でもこのビギナーズラックを表面に施工すると、全くビビらなくなってビビります。これはすごいです。無音でワイパーが動きます。他のどんなコーティング剤より上品にワイパーが動いてくれます。
これのためだけに買ってもいいかもと思えるレベル。
付属のタオルも素晴らしい
ビギナーズラックを買うとタオルがついてきます。
正直、タオル要らないからその分価格を下げてくれないかなあ、なんて思っていましたが、僕が間違っていました。

このタオル、高級タオルです。洗車用として特化して商品開発されているだけあって、とても良いです。このタオルがついてくるなら、パッケージ全体ではやや高いと感じる値段設定も、話が全然違ってきます。むしろかなり安いと感じます。
ふっくらと厚みがあって、柔らかい繊維。
いかにもボディを傷つけにくそうな、ふわっとした手触りです。
サイズもいいです。
中判サイズで、取り回しやすさと拭き取り範囲の広さが両立できています。
さらに、吸水力がとんでもなく高い。
上でビギナーズラックを使って「拭き上げが楽になった」と書きましたが、おそらくこのタオルの性能もかなり効いています。
ビギナーズラックだけがすごいというより、ビギナーズラックとこのタオルの組み合わせがいいんでしょうね。
そう考えると、350mlで2,340円という価格も、最初に感じたほど高くありません。
詰め替え用の1Lを買えばもっと安く薬液を補充できますが、そもそもタオルは消耗品です。
350mlを使い切る頃にはタオルも交換する運用として、タオルとセットで交換していくのがいいと感じています。
そういう意味で、僕はタオル付きの350mlをおすすめします。
まだ使い切っていないけど、リピート確定

さすがに便利すぎます。
まだ1本を使い切ってすらいないのですが、もうリピートは確定しました。
使ったことのない人は、一度使ってみた方がいいです。そのくらい僕にとっては衝撃的に楽になる、すごい効果でした。
文字通り初心者でそれほどこだわりがない人でも。
もう一手間をかけて綺麗にしたい人でも。
どちらの需要も満たしてくれます。
僕はもう、間違いなく洗車のたびに使います。
1〜2回使ってすぐにリピートを決めた商品は、かなり久しぶりです。





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