こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。
Surface Goの開封〜セットアップと使用感レビューを書きましたが、今回は同時に純正タイプカバーも購入していますので合わせてレビューしていきます。
セットアップの時に画面上のキーボードでの入力もしていますが、スマホの小さい画面と違って大きい画面上のキーボードって指がつりそうになるんですよね。ちょっとパスワードとかを入力する程度なら全然良いんですけど、文章を書くとかOfficeソフトを使うとかだとかなり大変になりそうです。しかも、画面が半分隠れて見えなくなる。Surfaceをちょっとした調べ物など以上の用途に使おうとするなら、キーボードは必須です。ではどのキーボードを買うか。これはやっぱり純正タイプカバーでしょう。
色はいくつかありますが、今回は『バーガンディ』という色を購入しました。バーガンディはブルゴーニュの英語読みですね。ワインレッドです。
いざ開封！
ということで、早速届きました。
中身が直接見える簡易な包装です。
パッケージには『ALCANTARA』の文字。アルカンターラといえば上質で有名なイタリア素材。最高級品に使われることが多く、例えばアストンマーチンなどのスーパーカーの内装にも採用されています。
それでは開封。
やはり少し持っただけでもアルカンターラの触り心地の良さにうっとりします。革のようでも布のようでもあり、しっとりとしていて指先が気持ちいい。ずっと触っていたい。これ手荒れしてる時に触るの躊躇うな……
本体を取り出した後の箱のほうには使い方のイラストが書かれていました。この辺はSurface本体と同じですね。わかりやすくていいですよね。
あまり目立ちませんが、正面下部にはMicrosoftのロゴ。純正品の証です。
Microsoftは以前はソフトウェアメーカーという感じでしたけど、Surfaceの成功で一躍ハードウェアメーカーとしても有名になりました。Surface自体ももちろんですが、パッケージやこういった周辺機器のデザインや質感も非常に高く感じます。昔の野暮ったいイメージはどこへやら、今では「この商品を持つことに憧れる、喜びを感じる」というメーカーになっていると感じます。
使用感
ではSurfaceに取り付けていきます。
接続部はマグネット式になっており、近づけるだけで接続してくれます。結構強い磁力で、バタッとくっつくので驚きます。
また、キーボード上部も磁石で本体にくっつくようになっており、広げた時にキーボードに適度な傾斜をつけることができます。MacBookではこれができないがためにサードパーティのスタンドなどを使っている人が多く、せっかくの優れたデザインがもったいないことになりがち。その点Surfaceのタイプカバーはうまく使いやすさと見た目の美しさを確保していると思います。
キーは浅めですが、MacBookよりはストロークが深いですね。でも一般的な外付けのBluetoothキーボードよりは浅いという絶妙さ。個人的にはキーの固さもちょうどいい押しやすさです。
ところでMacBookでも思ってるんですけど、この手の上下が半分サイズになっている矢印キーはどうにかならないんですかね……最近の流行りのデザインですけど、個人的にはちょっと好みじゃないんですけど……
カバーを閉じるとキーが直接画面に触れる形になるため、画面が傷つかないかと少し心配していましたが、よく見るとキーは全て細かくラウンドエッジ処理されているようです。いやこの辺はさすがの品質です。
ひとつ気になった点は、トラックパッドが固いこと。トラックパッドの上で指を滑らせること自体は全然問題ないんですが、クリックしようと押し込むと、これが思ったより固い。押し込む力がかなりいるように感じます。ずっと操作してると指がつりそう。押し込まなくてもタッチでクリックすることができますから、そちらの操作に慣れるのが良さそうです。
キーボードが傾斜のため若干浮いていることも、強く押し込むのに抵抗を感じる原因となっています。そういう観点でもタッチでクリックする操作に慣れるほうがよさそう。
ただMacBookのトラックパッドでは押し込み操作をよく使っているので、その辺だけ慣れるまでは違和感がありそうです。というかこれはMacBookのトラックパッドの出来が良すぎるのかも。
まあどうせすぐ慣れるので良いんですけどね。
総合的にはSurfaceを買うならマストといってもいいアイテムだと思います。上質感も申し分ないですし、使用感も良い。何より純正品のぴったり設計とアルカンターラの手触りの良さ。Surfaceで使うなら他のどのキーボードよりも満足感が高そうです。
Surfaceとセットで買っちゃいましょう。
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