僕のCクラスは2025年3月登録の、プロダクトコードMP202501です。
ネットではCクラスがモデルチェンジして導入された直後のモデルのレビュー記事やYouTube動画を見つけることができますが、当然そこから年次改良を重ねる中で、細かな仕様変更もたくさんあります。
公式サイトの見積もりシミュレーションで気付くことができる変更もありますが、中には実際にオーナーになって初めて「あれ、ネットの情報と違うな」と気付くような細かい変更もあります。
そこで今回は、MP202501が納車されてから気付いた、細かな変更箇所を挙げます。
ARナビゲーションはない
個人的にはあまり必要ないと思っていたのでどうでもいいのですが、W206導入当初は目玉のひとつとして宣伝されていただけに、残念な人も多そうです。
ARナビゲーションはMP202501時点で、どのオプションを選択してもつけることができなくなっています。
メーターパネルの表示「ジェントル」はない
「ジェントル」表示は選択できないようになっていました。
みんな「クラシック」しか使わないからですかね?
GPS連動アラウンドビュー自動起動機能はない
アラウンドビュー画面で表示されるメニューの右端にGPSマークのボタンがあり、それを押すと位置情報が記録され、次回以降その場所でアラウンドビュー画面が自動起動する、という機能があったはずですが、これはなくなっていました。
アラウンドビュー画面の起動は、中央モニター下部のカメラボタンを手動で押すか、ギアをリバースに入れるかのどちらかで行うことになります。
そんなに支障ないかな……。
ディーゼルにもスポーツ+モードがある
これは嬉しい変更ですね!
登場当初はガソリンモデルだけの特権だったスポーツ+モードですが、MP202501の時点でディーゼルモデルのC220dでも実装されています。
スポーツモードとの違いは、サスペンションをより締め上げることのようです。
各種ボタンはタッチ式ではない
これに関しては、年次改良による変更というわけではないような気もしています。元々そういう仕様なのかも。
とにかく、ネットでは「ステアリングの各ボタンはタッチセンサー化されている」などといった情報が出回っています。中央のモニター下の走行モード切替などの機能が配置されたエリア、ドアパネルのシート調節などのエリアをはじめ、ピアノブラックパネルになっている操作系スイッチ類はどれも同じ話です。
実はこれらのパネルはタッチでは操作できません。その機能にアクセスしようと思ったら、パネルをボタンとして押し込む必要があります。パネル全体が大きなひとつの繋がったボタンのようなイメージです。なので、例えばステアリングのスイッチに触れただけでは反応せず、しっかり押し込んではじめて反応します。
とはいっても例外があります。それはスワイプ操作。
音量の上下やモニター内の上下左右カーソル操作、パノラミックスライディングルーフの開閉など、スワイプで操作するものに関しては、押し込む必要はありません。指でなぞるだけです。
個人的には、タッチセンサーだと、特にステアリングのスイッチについて、意図せず触れてしまうことによる誤操作が多いのではないかと心配していましたが、実際は押し込み式のボタンだったので杞憂でした。
先にも書いた通り、これについては初期型のレビューをネットに投稿した人たちの言葉のあやのようなもので「タッチセンサー化されている」「タッチ式になっている」と言っていたのか、それとも初期型は本当にそうなっていて、MP202501までの間のどこかの年次改良の時点で変更されたのか、わかりません。初期型オーナーの方、ぜひ教えてください。
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