メルセデス・ベンツ 新型CLAのデザインを眺めてみる(インテリア)

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メルセデスのAクラスファミリーと呼ばれる下位グレード群では、基本的に全て同じインテリアが採用されています。

画像は現行CLA、メルセデス・ベンツ日本公式Webサイトより引用

もちろん細かいサイズやディテールは違うこともありますが、それらを抜きにすればセダンやハッチバックのAクラス・BクラスからSUVのGLA、GLBまで一緒です。もちろん、4ドアクーペのCLAもAクラスファミリーですからインテリアは一緒。

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今回、そのCLAがモデルチェンジしたので、CLAに採用された新たなインテリアは次期GLAなどにも横展開されると見てまず間違いないでしょう。

さっそく見ていきます。

(なお、本記事中の画像は特段の但し書きがない限り、上記GQJAPANサイトからの引用です)

さすがに下位グレード群だけあって、パッと見は華美というよりは質実剛健さをうかがわせるインテリアです。

目を引く横3連が一枚板のようになったディスプレイは、このインテリアのハイライトでしょう。

細かいリムが入ったエアコンの吹き出し口もインテグレートされています。

僕は個人的にはこの助手席側まで目一杯ディスプレイがつながっているのがそれほど好きでは無いのですが、メルセデスはこれ(ピラーtoピラーディスプレイと呼んでいますね)を全モデルに展開する方針のようです。

それはさておき、このピラーtoピラーディスプレイが左右方向に存在感があるおかげで、インテリアの横幅が強調されますね。

一方で、ディスプレイは当然垂直に立っているので、きっと実物を見ると写真の印象以上に絶壁というか、天地方向に高さを感じるんだろうなあと思います。

それと交わるように伸びるのはメタリックな輝きのセンターコンソールです。

ここは剥き出しのドリンクホルダーがあるのみ。メルセデスはシフトが日本車で言うところのウインカーの位置にあるシフトセレクターなので、一等地にドリンクを置けるんですね。

この部分は直線的な印象が強く、幅も広く取られています。このことで車輌の前後方向に強い印象を持たせています。

先ほどのディスプレイが横方向、センターコンソールが縦方向と、役割分担がはっきりしていて、パキッとメリハリがついたデザインだと感じます。

ドアパネルは、こちらも前後方向へ伸びる印象の強いデザインです。

シートポジション調整スイッチが面白い形をしていますね。

ではシートを見てみると、ずいぶんスポーティーな印象のシートです。ヘッドレストは一体型ですね。背中と座面のところはスエード調の素材のようで、滑りにくそうです。

そしてシートベルトが赤です。これもスポーティーな演出ですね。

後席についても、前席同様の素材で仕立てられています。

こちらの画像ではサンルーフも見えていますが、分割する柱のない、一枚板の巨大サンルーフのように見えます。後席の乗員は開放感すごいでしょうね。

一方でこれ、レールが見えない気がするんですが、シェードは閉まるんでしょうか……?

トランクルームはまあこのタイプの4ドアクーペとしては普通って感じですね。

それよりもハイライトになるのは、EVモデルのみに用意されたフロントトランクです。

ここまで含めるとかなり荷物が乗りますね。

正直フロントトランクってボディの端から遠いので、かなり身を乗り出すようにして荷物を積み下ろしする必要があり、使い勝手は悪いと思っています。積極的に使うのは、珍しい装備をドヤりたい人くらいではないでしょうか。

……とはいえ、まあどうせ空間が空いているなら、無いよりはあったほうが良いですね。

さて、ここまで新型CLAのインテリアを見てきました。

全体としての印象は、造形については質実剛健でメリハリがあるといったところ。

しかし細かいひとつひとつのパーツの作りなどディテールに目をやると、とても精緻で技巧をうかがわせます。

そうしたものがメルセデスのインテリアを、より上質に、豊かにしているのだと感じます。エントリークラスでも高級車たるゆえんはそこにあるのかもしれません。

惜しむらくは、そういうディテールはインテリアの全景写真に写りにくいことでしょうか。個人的にはメルセデスのインテリアって、特にAクラスファミリーは写真で見るとイマイチなんですが、実物に触れてみるとすごく良くて、高級感がひしひしと伝わってくるんですよね。

今回の新型CLAも早く実物を見てみたいですね。

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