Cクラスのボディカラーは選べる色がたくさんありますが、中でも白は2種類あります。
- ソリッドカラーの白、ポーラーホワイト(無料)
- メタリックカラーの白、オパリスホワイト(23万円のオプション)
同じ白でも価格差がかなりあるので、迷うところですよね。
しかも画像や写真ではイマイチ違いが分かりにくいこともあります。
僕のCクラスはオパリスホワイトです。
実物の印象をお伝えします。
オパリスホワイトは名前からして、鉱石のオパールをイメージしているのでしょう。
鉱石のようなメタリックなラメが入っている、エレガントなホワイトです。
もうひとつの白、ポーラーホワイトがソリッドでクリームっぽい印象を与えるのに対し、オパリスホワイトはより立体的で硬質な白。
光が当たっている部分と影の部分で、同じ白ではありますが見え方がやや違います。それによってボディーの曲線美が際立ちます。特にリアフェンダーの膨らみや顔まわりの立体的な造形はとても滑らかに見えます。
メルセデスのディーラーで見比べてみると、ポーラーホワイトは少し黄色がかって見えるのに対し、オパリスホワイトは青白く見える印象です。もちろんこれは個人の見解ですが、このオパリスホワイトは顔周りの彫刻的な立体感をより際立たせているように感じます。特に、パワードームと呼ばれるボンネットの膨らみの部分では、他の色よりも筋肉質な印象が強調されます。
ちょうど駐車場で他人の白い車(メルセデスではない)と並んだ時、隣はソリッドな白だったんですが、見比べて「こっち(オパリスホワイト)の方がキラキラした白だな」と思いました。ラメが入っているので、そう見えるんでしょうか。

白としてもかなり発色の良い白で、たくさんの白い車の中に並ぶような場面でも、一番白いと感じます。
ここまで白いのはこのオパリスホワイトを除いたら、レクサスの白くらいではないでしょうか。(あっちもかなり発色の良い、パキッとした白です。)
購入前は他の色とも迷っていたのですが、一番「メルセデスです〜⭐️キラキラ〜✨✨✨」というゴージャスでエレガントな雰囲気を纏っているのはオパリスホワイトだと思います。
オパリスホワイトを選ぶことで、 ただでさえ精悍なCクラスに、さらなるエレガンスとダイナミックさを加えることができます。
街中に溢れる白い車の中でも、ひときわ特別な白。
それがオパリスホワイトです。
僕の場合は内装にパワーレッドを選んだということもあって、よりスペシャルな車という感覚が強いです。
一見すると普通に白だけど、よく見るとただならぬ雰囲気をまとっていて、ひとたびドアを開けて乗り込めばとても華やかでおしゃれという、なんとも満足感の高いカラーコーディネートになっています。
結局のところ、大切なのはどれだけ自己満足できるかですから、僕の場合は出す価値があるオプション料金でした。
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