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「Eクラス風」グリルで高級化? メルセデスベンツ『Cクラスワゴン』改良新型、ここが変わる! | レスポンス(Response.jp)
メルセデスベンツの主力ワゴン、『Cクラス ステーションワゴン』改良新型プロトタイプを、スクープ班のカメラが初めて捉えた。ライバルとなるアウディ『A5アバント』に追いつくことができるか注目だ。
といっても、今回のスクープで新たに明らかになった情報というのはほとんどないように思えます。
以前こちらの記事で考察した、セダンのW206型マイナーチェンジテスト車両がスクープされた時と比べて、偽装のレベルはあまり変わっていません。大きく下方向に拡大したグリル、それに合わせて調整された位置のエンブレム、小さくなったロアグリルなどが見て取れます。
唯一、ヘッドライト内部のスリーポインテッドスターを模した意匠がハッキリ確認できる点だけが違いと言えます。
ただこれは大多数の予想通りですので、答え合わせでしかありません。
リアは完全に従来のユニットのままで、ここも以前のスクープと同じです。今回は偽装もされていません。
記事内では内装についても触れられていますが、Eクラスにあるような横幅いっぱいのスクリーンは搭載されていないようです。
まだ今回のマイナーチェンジ時点では設定されないのか、このテスト車両がたまたま装備していないだけなのかは不明ですが、現在のメルセデスの他のモデル展開などを見る限り、いつかは搭載する方向性なのは確実でしょう。
個人的にはあのピラーtoピラースクリーンはあまり好きではないのでどっちでも良いんですが、先代(W205/S205)から引き継いだ基本構造がベースになっているインパネの構造などを踏まえると、搭載のハードルは結構高そうだなあとも感じます。マイナーチェンジで変わらなければ、次のフルモデルチェンジでようやく搭載になるかもしれませんね。
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