【猛暑対策】月額910円のリモートエンジンスタートは必要か? 実際のオーナーが感じている3つの判断基準(Cクラス/W206)

リモートエンジンスタート 自動車/クルマ

契約するかしないか、それが問題だ

リモートエンジンスタートというオプションがあります。

これは名前の通り、車に乗り込む前から遠隔でエンジンをかけておけるというものです。乗り込む時には車内をエアコンが十分に効いた状態にしておけるので、特に夏場の猛暑・酷暑で活躍する装備です。

メルセデス・ベンツ Cクラス(W206)では、サブスクリプションサービスのうちのひとつとして提供されていて、スマホアプリから操作してエンジンスタートできるようになります。

新車購入時に特典で付いてくるサブスク一定期間無料の対象外なので、納車時にサブスク契約を勧められると思います。

価格は執筆時点(2026年5月)で、月額910円。1年契約や3年契約では割引が効くほか、初回契約時は1ヶ月無料です。

さあ、このリモートエンジンスタート、契約する価値があるのでしょうか?

実際のオーナーが語る、3つの判断基準

大事なポイントは、次の3つです。

  • 駐車位置は自宅玄関や職場からすぐの場所か
  • あなたの車両がスライディングルーフ付きかどうか
  • 地域の治安は良いか

駐車位置は自宅玄関や職場からすぐの場所か

まず、駐車位置。

これは、自宅玄関や職場のドアを出たらすぐ目の前に車があるかどうか、という意味です。

そのような環境であれば、あらかじめ車内を冷やしておいて、汗をかく前に乗り込んでしまうといったことができますね。

この場合は契約する価値がかなりあります。

一方で、僕の職場の駐車場は事務所から遠い(徒歩8分程度)場所です。

夏場はそこまで歩く間にどうせ汗だくになっていて、それは避けようがありません。

こういう環境下では、リモートエンジンスタートのありがたみは相当薄れます。契約するメリットはほとんど感じられないでしょう。

あなたの車両がスライディングルーフ付きかどうか

次に、スライディングルーフの有無。

そもそもW206型Cクラスは前述のスマホアプリからの操作で、スライディングルーフや窓を開け閉めすることができます。

猛暑・酷暑で車内が灼熱になるとはいえ、乗り込む前にルーフと窓を開けておけば、換気されるので、外気と同等にまでは車内温度も下がります。

そこから乗り込むのであれば、メルセデス車のエアコンはよく効くので、冷房で快適な温度になるのもすぐです。

スライディングルーフがない車両の場合、灼熱状態からがんばって冷やすことになるので、快適な温度になるまではより時間がかかります。

それを考えると、スライディングルーフがない車両ではリモートエンジンスタートの恩恵がより大きいと言えます。

ちなみにルーフが開かなくても窓だけ開ければいいじゃないか、という意見もあるでしょうが、暑い空気は上方に流れるので、ルーフが開く方が換気効率が段違いに良いんです。

ルーフを開けずに窓だけ開けるのは、長時間そうしているならまだしも、短時間ではあまり意味がありません(特に風のない日は)。

地域の治安は良いか

そして、そんなルーフや窓を開けておく運用が取れるかどうかに関わるのが、地域の治安ですね。

車上荒らしが心配されるような治安の悪い地域では、推奨できないのは言うまでもありません。

僕は居住地域が比較的治安の良い地域ですし、職場の駐車場も通りからしばらく入ったところにあって部外者が入り込む心配がほとんどないので、上記のような運用が取れています。

使用環境に合わせて賢く使おう

ということで、結局は自分の使用環境によるというのが、実際のオーナーである僕の考えです。

僕の環境ではメリットがあまりないので、契約していません。

もし契約するとしても、加入しっぱなしよりは、夏の時期だけ加入するような使い方がいいでしょうね。

また、今回は夏に特化して書きましたが、冬場のフロントガラスの凍結などに対してもリモートエンジンスタートは有効です。寒冷地域の人は契約の価値が高いでしょう。

人によっては相当便利になるはずの機能です。賢く利用したいですね。

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