ボールペンの好みに表れる、僕たちの癖

こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。

使い慣れた、手に馴染む道具というのは、何をするのにも大切なものです。仕事道具ならなおさらこだわりを持っている人も多いでしょう。

例えばボールペンひとつとってもみんなそれぞれ、この銘柄が好き、使いやすいという好みがありますよね。

三菱鉛筆ジェットストリーム

よく名前が挙がるのは三菱鉛筆のジェットストリーム。

三菱鉛筆(Mitsubishi Pencil)

なめらかな書き味が特徴です。愛用している人も多いのでは？

ペン先を紙の上で滑らせた時に、まるで摩擦抵抗なんて存在しないかのように、するすると書くことができます。

力を入れなくても書けるので、筆圧が弱めな人は他のペンよりも快適に書けるのかもしれません。

これが量販品としてどこでも買えるというのは、考えてみればすごいことです。

最近ではドイツの高級筆記具ブランド、LAMYのペンにジェットストリームのインクを搭載した商品を出すというニュースが大きな話題を呼びましたね。

僕自身はというと、ジェットストリームよりもゼブラのサラサという銘柄が好きです。

ゼブラ(ZEBRA)

インクがよく出るタイプのボールペンです。

個人的には、まるで毛筆のようなインクの出方だと感じます。

とめ、はね、はらいがしやすく、筆跡が綺麗に残ります。

昔書道を習っていた僕にとっては、その感覚が書いていて気持ちいいんです。

僕はジェットストリームだと滑りすぎてしまってつかみどころがない感覚になりやすいのですが、サラサは適度な抵抗をペン先に感じて、紙に書いているという感覚がしっかり味わえます。

これはきっと、僕の筆圧が世間一般よりもやや強めなのでしょう。こうして意識してみると、改めて自分の癖に気付かされます。

サラサで文字を書くと、他のペンで書くのよりも上手く綺麗に書けるという印象まで持っています。

自分にはこれがあっているようです。

みなさんのお気に入りの道具には、どんなものがありますか？