【高級感×スポーティー】メタルウィーブ インテリアトリム(Cクラス/W206)

Cクラス(W206)のセンターコンソールのメタルウィーブ 自動車/クルマ

W206型Cクラスのインテリアトリムには「メタルウィーブ」という特徴的なものが採用されています。

センターコンソールからインパネへ両翼を広げるように展開するこの「メタルウィーブ」のトリムは非常に広い面積を有しています。

カーボン調と紹介されることもありますが、僕の印象としてはカーボンともまた違う、名前の通りの金属織り(metal-weave)のような模様で、表面はクリア層で覆われています。

硬質な印象のこのトリムはCクラスのインテリアを非常にスポーティーに見せています。このおかげでインテリア全体が引き締まるようにも思います。

これまで乗ってきた多くの車は、樹脂やソフトパッドを内装内張りのベース素材にするので、トリムなど目につく箇所には革や木目など有機的な素材を使うことで高級感を出していました。おそらく世の中の多くの車はこのパターンに当てはまると思います。

しかしメタルウィーブトリムの場合は、無機質で硬質なインテリアでありながら高級感を演出しています。

これにはダッシュボードやドアパネル上部の素材が革張りになっていることも影響していて、その辺りも含めて高級感の演出が素晴らしいと感じます。

Cクラスのいわゆる「スポーティネスとラグジュアリーの融合」を、まさに表現しているのがメタルウィーブトリムだと思います。

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