今回は新車・中古車に関わらず、W206型Cクラスを検討している人向けの内容です。
Cクラスを検討中の人は、ネットの記事やYouTubeのレビューを参考にすると思います。僕もそうでした。
ただしそれらを見ていると、一部実際とは違うことを言っているものがあります。いわゆる「言葉のあや」であったり、パッと見の印象で語っているせいで間違っていたりするのですね。
そういう箇所が購入上のネックになっているともったいないです。
今回は実際のオーナーである僕が、よくある勘違いを正していきます。
「ボタンはタッチ式になった」は間違い

YouTubeのレビューなどを見ていると、「ボタンがタッチ式である」という言い方をしていることがありますが、あれは明確に間違いです。
ステアリングやドアパネル、センターコンソールのボタン類は、一見タッチパネルのように見えますが、各ボタンがひとつのパネルとしてつながっているだけで、操作は押し込みです。普通のボタン同様、押し込んで初めて反応するので、タッチだけでは反応しません。
意図せず指が当たっても誤操作にはつながらないというわけです。
一応、その限りではない部分もあって、それはスワイプ操作する部分です。ステアリングボタン上のカーソル操作部分や、スライディングルーフの操作はスワイプで行いますが、それらについてはボタンを押し込まなくても、触れてなぞるだけで操作できます。まあ、誤操作には普通ならない部分です。
「トリムはカーボン模様」は間違い

2024年以前の年式でAMGラインがついた車両だと、内装のトリムが「メタルウィーブ」というものになっています。このトリムの柄については、「カーボン柄」と言われている場合がありますが、これも間違いです。
メタルウィーブはそもそも「メタル(金属)」「ウィーブ(織り物)」です。その名の通り金属織りのような柄になっています。
遠目ではカーボンのように見えるかもしれませんが、実物はカーボンとは明らかに違います。安直なスポーティさではなく、硬質な高級感があります。
オーナーである僕に言わせれば、これをカーボンと言うのは、モノそれ自体をよく見ずにパッと見の印象だけで語っている人ですね。
「乗り心地が硬すぎる」は誇張

ここは人によって求める程度が違うので「間違い」と切り捨てることは避けますが、少なくとも誇張であると言えます。
さすがにふわふわトロトロの乗り心地というわけではありませんが、当たりが柔らかく、コンフォートであることは間違いないです。路面からの入力は全て綺麗に角が丸められて、お腹にズシンと響くような振動はありません。穏やかでおおらかな揺れで路面の凹凸やうねりを乗り越えていく様は、前輪駆動のスポーツセダンから乗り換えた身からすると、「まるで船のよう」という印象を抱きます。
電子制御ダンパー搭載の年式では、走行モードをスポーツやスポーツ+にするとサスペンションをよりがっちり固めるので、ゆらゆらとした動きが消えます。それでも直接的で不快な振動というものは入ってきません。高級車としての振る舞いを心得ています。
ただし、先代のW205と比較すると硬いというのはどうやら間違いではないようです。僕はW205には乗ったことがないので比較できませんが……。
オーナーならではの情報発信
ということで、勘違いされやすいポイント3選でした。
ネットで素人がレビューしているのを見ると、結構「この人なんとなくで喋ってるな……目の前にあるものをもっとよく見ろ」と思うことがあります。鵜呑みにしてはいけない、というやつですね。
Cクラス以外の車種でもそうですが、クルマの情報収集をするなら、僕のようにオーナーが情報発信しているものを見るのが一番だと感じます。僕自身も、他のメルセデスオーナーさんのブログをチェックしています。
このブログは、ことW206に関しては、日本一詳しく色々語っていると自負しています。他の記事もぜひご参考になさってくださいね。

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