【9G-TRONIC】Cクラスのトランスミッションは変速が分からないほど滑らか(Cクラス/W206)

自動車/クルマ

Cクラスには9Gトロニック(9G-TRONIC)という9速ATが搭載されています。

これはCクラス以上のメルセデスには共通で搭載されているトランスミッションです。

僕がCクラスに乗り換える前に乗っていたマツダ アテンザは6速ATだったので、そこから考えるとだいぶ多段化されました。

(念のため擁護しておくと、アテンザのAT段数が少ないわけではなく、2012年のデビューの国産車としては標準的だと思います。マツダは最近の車では8速のトルコンレスATを採用していますね)

さて、Cクラスの9Gトロニックですが、とても滑らかにギアを切り替えます。

いつ切り替わったのか、ほとんどわからないレベルで変速ショックというものがありません。

新車なので消耗していないということはもちろんあるのですが、それを差し引いても素晴らしい滑らかさです。

加速時にキックダウンしても、ガコンと振動がお腹に響くようなことは全然ありませんし、常識的な加速でジェントルに走っている限りはまったく目立たないトランスミッションです。

まるで高級車とはかくあるべきと言っているかのようです。

僕のCクラスはディーゼルで、回転数を上げなくてもぐいぐい加速するので、常に穏やかな低回転で走っています。だから余計に変速ショックは少なく感じるのかもしれません。

エンジンが車の心臓ならば、トランスミッションは車の頭脳だと言います。

9Gトロニックはとてもスマートでジェントルな頭脳のようですね。

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