こんにちは、あきほ(@arkeninger)です。
僕が数年以内に購入したいと思っているメルセデス・ベンツ Cクラス(W206)ですが、登場から3年以上が経ち、だんだんフェイスリフト(デザイン変更)を含むビッグマイナーチェンジの気配がしてきました。
先日、海外の自動車ニュースサイトでテスト車両のスパイショットがスクープされていましたので、それをもとに分析……というか変更内容を予想してみます。
以下、特段の但し書きのない画像はこちらのサイトからの転載となります。
ヘッドライト内の意匠としてスリーポインテッドスターを模したLEDが使われるというのは、他のモデルのマイナーチェンジ情報からしてもほぼ確定的かと思います。
こちらのスパイショットでも、ヘッドライト内部をよく観察すると、現行モデルにあるデイライトが見受けられませんし、ウインカーの光り方も違っていますから、ここはCクラスも当然踏まえてくるでしょう。Sクラスではヘッドライト内のスリーポインテッドスターが2つの予想が大勢ですが、Cクラスに関しては1つのようですね。
これまでのC・E・Sクラスではヘッドライト内の線やドットなどが1つ・2つ・3つという、序列に応じて装飾が増える意匠でしたが、今後は変わるのかもしれませんね。ただ、そうすると何で序列を示すのか、見当がつきませんね。
フロントまわりで他のモデルからの予想といえば、Eクラスのようにグリル周りのブラックパネルが導入されるという噂もありました。
Cクラスの場合は台形のグリルとガバッと開いたロアグリルの間が狭く、ブラックパネルが入る余地があまりないように思えていたのですが、スパイショットではグリルがだいぶ下部まで大きく広がっているようにも見えます。このような特大グリルはSクラスのマイナーチェンジ情報とも一致しています。
エンブレムの位置も拡大したグリルの中央に来るように調整されていますね。
また、ヘッドライトの下あたりのボディパネルがグリルから離れた位置で下にカーブしているようにも見えますから、この辺り、かなり大胆に変えてくるのかもしれません。
グリルを下方向に大きく拡大し、その左右をブラックパネルがヘッドライトに繋ぐ形、あるいはマツダのシグネチャーウイングのようにグリル下端を回って反対側に結ぶのかもしれません。
トヨタ プレミオのグリル周りのメッキ部分のイメージが近い感じかなと思います。
ただ、グリルと思われる部分の中にも2本、線が入っているように見えるのが気になります。
グリルの開口部自体はここまでで、下は塞がれているという可能性もアリでしょうか。
グリルが下方向に拡大することに伴って、ロアグリルは下部左右に分かれる形に見えます。
フロント部分の変化はこんな感じでしょうか。
リアコンビランプの意匠もEクラスのようにスリーポインテッドスターを模したランプに変更されるという予想が大勢ですが、このスパイショットでは現行型と同じに見えます。ただ、変化がないというわけではないでしょうから、まだ変更後のユニットにしていない車両というだけかもしれません。
また、こちらの画像では車内も映っているので内装も観察できますが、インパネまわりは特段変更がないように見えます。このことからも、この車両がマイナーチェンジ内容を全て盛り込んだものではなく、一部だけ反映したテスト車両という可能性が高そうです。
それよりも、センターコンソールボックスや後席に目隠しがしてあるのが気になりますね。
センターコンソールボックスまわりで変更があるのかもしれません。
あとはドアミラーのところのウインカーの形が1本線から2本線に変わっていますね。ここは隠す気もないようです。
個人的な好みで言えば、ヘッドライトやテールライト内のスリーポインテッドスターのグラフィックはそれほど気にならないのですが、比較してしまうと現行の方がキリッとした雰囲気が出ていて「無理に押し込んだ感」も感じにくいのでより好ましいと感じます。
ただ、それだけで買い替え計画に変更が必要にはならないというレベルです。
一方でフロントのブラックパネル。これについてはどうも好きになれないんですよね。
Eクラスにしてもブラックパネルがない方が良いと思っているくらいですし、Cクラスのデザインは現状とても綺麗にまとまっているので、ブラックパネルが入ることでバランス悪く感じてしまいそうです。
自然な範囲で入ってくれれば良いんですが……この辺りのデザインによってはマイナーチェンジ前に駆け込み購入したくなりそうです。
マイナーチェンジは2025年とも2026年とも言われていますが……2025年秋頃に発表し、日本導入は2026年初頭頃とかでしょうか。
もうちょっと時間の余裕があると、本当は必要資金を貯める意味では良いんですけどね。
購入時期を前倒しにすることも検討しなくてはいけないかもしれません。
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